<お知らせ>
「水の思想 土の理想−世紀の大事業 愛知用水」
は図書として2010年8月に発刊されました |
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書名:「水の思想 土の理想−世紀の大事業 愛知用水」
著者名:高崎哲郎
判型・体裁:四六判・上製・264頁(カラー折込み1枚)
出版社:鹿島出版会
発行予定日:2010年8月4日 定価:2,730円(本体 2,600円+税)
主要目次:
第一章 |
教官浜島辰雄と農民久野庄太郎 |
第二章 |
決断と出会い――畢生のライフワークへの道 |
第三章 |
「愛知用水」と命名――あくまでも農民運動として |
第四章 |
天地の歌――農民が政府を動かす |
第五章 |
日本型〈TVA計画〉への挑戦――民の声は天の声@ |
第六章 |
運動の双曲線〈積極推進と絶対反対と〉――民の声は天の声A |
第七章 |
Bankable!(融資可能にせよ!)――世銀借款交渉@ |
第八章 |
交渉の厚い壁と公団の成立――世銀借款交渉A |
第九章 |
久野の倒産、巨額な水没公共補償、そして着工 |
第十章 |
アメリカ流技法と精神、犠牲者、そして久野の誓い |
第十一章 |
延長戦の許されない総力戦 |
第十二章 |
愛知用水ついに完成――大地に生きる人々 |
愛知用水 |
年表 |
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内容紹介
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愛知用水は中部地方最大の水の人工動脈である。その豊富な水資源がもたらした貢献は計り知れない。干ばつに苦しむ200万の農民を救済し、農業・産業・文化の一大原動力として賞讃される歴史的事業のノンフィクションである。
通水から50年を前に、水資源機構の機関紙「水とともに」に12回にわたって連載された原稿を加筆訂正したものである。
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