TOP事業の紹介:長良導水事業大人のための社会見学長良導水工事中編(シールド区間)

 シールド区間については前頁までにご説明しましたので、

 次は開削区間です。。では、縦断図のおさらい。(Bが開削区間です。)



長良導水 施設縦断図

導水路の内部


まず、開削する部分の地面に「矢板」と言う、鋼材を打ち込みます。クレーンで吊り上げ、「サイレントパイラー」と言う機械で地面に打ち込んでいます。

矢板を打ち込む

   

矢板を打ち込んだ後、グラベルドレーンを施工します。(ケーシングパイプで縦穴を掘り、その穴に砕石を投入します。)

グラベルドレーン

 

グラベルドレーンとは?

ケーシングパイプ

 

← ケーシングパイプ。全長18.3m。

   ズゴックと同じくらい。

   (もういいって?)



 

矢板と矢板の間に「山留め」を設置して土が崩れてくるのを防ぎながら、地面を掘削して行きます。

「山留め」の設置

 「山留め」を設置後地面を掘削

    ↓ 掘削が終わって砕石を投入しているところ。

  掘削が終わったところ

 

6m程の鋼管を吊り降ろし、それを溶接して繋いでいきます。

鋼管の搬入

溶接など


こんなふうに作られた導水路で、私たちのところにお水が運ばれてきます。


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