シールド区間については前頁までにご説明しましたので、
次は開削区間です。。では、縦断図のおさらい。(Bが開削区間です。)
まず、開削する部分の地面に「矢板」と言う、鋼材を打ち込みます。クレーンで吊り上げ、「サイレントパイラー」と言う機械で地面に打ち込んでいます。
矢板を打ち込んだ後、グラベルドレーンを施工します。(ケーシングパイプで縦穴を掘り、その穴に砕石を投入します。)
← ケーシングパイプ。全長18.3m。
ズゴックと同じくらい。
(もういいって?)
矢板と矢板の間に「山留め」を設置して土が崩れてくるのを防ぎながら、地面を掘削して行きます。
↓ 掘削が終わって砕石を投入しているところ。
6m程の鋼管を吊り降ろし、それを溶接して繋いでいきます。
こんなふうに作られた導水路で、私たちのところにお水が運ばれてきます。