ダムの紹介
- ダムの高さ(堤高)
- 84.00m
奈良の大仏の 5.6倍の高さです。 - 総貯水量
- 3,100万m3
京セラドーム大阪の 25.8杯分に相当する量です。 - ダムの長さ(堤頂長)
- 334.00m
新幹線のぞみ 13.4両分の長さです。 - 貯水池面積(湛水面積)
- 1.04km2
甲子園球場の 27倍です。 - ダムの年齢
- 令和5年(2023年)4月管理開始の 0歳です。
(令和5年(2023年)4月1日現在の経過年数)
ダムの目的
洪水調節
洪水時において、洪水調節容量(6/16〜10/15の期間1,440万m3)を利用し、上流からの洪水の一部をダムにため込むことで、下流に流れる水の量を減らします。
ダムが水をため込むことで、ダムの下流域では、はん濫被害が回避・軽減されます。
流水の正常な機能の維持
前深瀬川および木津川の既得用水の補給等、下流河川の環境保全等のための流量を確保します。
既設ダムの堆砂除去のための代替補給
既設ダム(高山ダム、青蓮寺ダム、布目ダム及び比奈知ダム)の堆砂除去のための代替補給を行います。
水道用水
伊賀市の水道用水として最大0.358m3/sを供給します。
発電
(管理用発電)
1号水車
最大使用水量 0.8m3/s
有効落差 58.9m
最大出力 402kW
最大使用水量 1.10m3/s
有効落差 53.0m
最大出力 499kW
諸元
河川名 | 淀川水系前深瀬川 |
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位置 | 左岸:三重県伊賀市青山羽根 右岸:三重県伊賀市阿保 |
集水面積 | 54.7km2 |
地質 | 片麻状花崗閃緑岩、細粒花崗岩 |
形式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 84.00m |
堤頂長 | 334.00m |
堤体積 | 455,000m3 |
湛水面積 | 1.04km2 |
総貯水容量 | 31,000,000m3 |
有効貯水容量 | 29,200,000m3 |
常用洪水吐き | 摺動式高圧ラジアルゲート:1門 最大放流量:150m3/s(貯水位標高EL.260.70m) |
非常用洪水吐き | 自由越流堤:6門 最大放流量:897m3/s(貯水位標高EL.280.20m) |
低水管理設備 | ジェットフローゲートφ1,300mm 1門 他5門 最大放流量:25m3/s |
建設開始 | 昭和57年度 |
管理開始 | 令和5年4月 |