高時川の川模様 〜河川巡視で出会ったもの〜
【平成27年01月14日号】


 仕事初めから10日間ほどが経ち、体も慣れてきた今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか?
 高時川の状況ですが、ここ数年の同じ時期と比べて豊かな水量となっています。
 河川の様子ですが、水鳥以外の生物の姿を見ることができませんが、時折、水鳥が潜って餌を採っているのを見ると、冷たい水の中でもちゃんと生物が活動していることを実感します。
 1月8日現在、滋賀県レベルでインフルエンザ警報が発令されているようです。
 皆様、体調管理には十分お気を付けください。
  
 平成27年1月7日(水)の状況
阿弥陀橋上流
阿弥陀橋上流
福橋上流
福橋上流
びわヤナ
びわヤナ

 平成27年1月14日(木)の状況
阿弥陀橋上流
阿弥陀橋上流
福橋上流
福橋上流
びわヤナ
びわヤナ

 ダムダムくん  定点写真撮影場所  ニューちゃん
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
 河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。

【1月7日〜9日】 余呉地域にある神社仏閣の雪景色をいくつかご紹介します。
 
廣峰神社(中河内)
写真 廣峰神社
(長浜市余呉町中河内 H27.1.7)
乎彌神社(下余呉)
写真 乎彌神社
(長浜市余呉町下余呉 H27.1.8)
洞寿院(菅並)
写真 洞寿院
(長浜市余呉町菅並 H27.1.8)
全長寺(池原)
写真 全長寺
(長浜市余呉町池原 H27.1.9)
 高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
 また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
高時川瀬切れ発生状況
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成27年の結果は速報です。

トップページへ戻る