梅雨に入り少し肌寒い日が続いている今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか?
先日、仕事で山道を歩いていたのですが、休憩中に草むらや林の中を散策していると色々な生物を見かけましたが、なんせ名前が分からない。。。
以前にお仕事をさせて頂いた調査会社の方はほぼ100%と言ってもいいくらい名前を知っており、今更ながら知識があるということはすごいことだなぁと感心しました。
さて、高時川の状況ですが、前回の更新の際に「とうとう瀬切れ状態となった」とご報告させていただきましたが、先週あたりから何度かまとまった雨が降り、現在瀬切れは解消しています。
川の中の様子ですが、少し濁りがありなかなか様子が伺えませんが、大小色々な魚が泳ぎまわっている姿を見かけました。
冒頭で肌寒い日が続いていると言いましたが、この記事を更新している今日、6月2日は最高気温が26℃(彦根)となっており、暑くなるようです。
寒暖の差が激しいこの季節、体調管理には十分お気を付けください。
平成27年6月1日(月)の状況
平成27年6月9日(火)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【6月2日】山道で見かけた生き物たちです。名前を調べるのに苦労しました。。。。

写真 ニホンカナヘビ (長浜市余呉町尾羽梨H27.6.2)
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写真 オオオサムシ (長浜市余呉町尾羽梨H27.6.2)
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写真 フキバッタの幼虫 (長浜市余呉町尾羽梨H27.6.2)
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高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成27年の結果は速報です。