梅雨真っ只中の今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか?
とはいえ、晴れた日にはずいぶん気温が上がり汗ばむどころではない方も多いかと思います。
さて、高時川の状況ですが、雨が降らなければ瀬切れとなり、降れば解消する、という状況を繰り返しています。
川の中の様子ですが、瀬切れが解消された時にはハスやコアユが元気に泳ぎ回っている様子を目にします。
梅雨とはいえ雨の降り方がしとしとではなく、雷を伴った激しい降り方をすることが多いように思われますので、傘だけでなくレインコートや防水靴等もご準備いただき、雨に濡れて風邪などひかれませんよう、十分お気を付けください。
平成27年6月17日(水)の状況
平成27年6月22日(月)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【6月22日】この時期の花といえばアジサイ。事務所のアジサイが今年も花を咲かせ始めています。

写真 アジサイ (長浜市余呉町坂口27.6.22)
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写真 アジサイ (長浜市余呉町坂口H27.6.22)
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高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
(参考)瀬切れの判定方法について(PDF:約203kB)
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注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成27年の結果は速報です。