7月も中盤に差し掛かろうという今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか?
今年はほんと、よく降りますね。昨年があまり降らなかったので特にそう思うのかもしれませんが。。。
ちなみに昨年の近畿地方の梅雨明けは7/20で平年並だったようです。今年はいつ梅雨明けするのでしょうか。。。
さて、高時川の状況ですが、本頁下の方にある「高時川瀬切れ発生状況【速報】」を見ますと、
最近10年間はこの時期は瀬切れをしていることが多いのですが、今年は適度な降雨のおかげで、前回の更新以降、瀬切れは発生していません。
川の中の様子ですが、ハスやコアユが元気に泳ぎ回っていて、解禁されたアユ釣りを楽しんでいらっしゃる方をお見かけします。
高時川上流部のアユは、地元の方やアユ釣りをされている方にお伺いすると「香りがよい」とのことですので、こちらで釣りをされたことのない方は一度お越しになっては如何でしょうか?
平成27年7月2日(木)の状況
平成27年7月8日(水)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【7月8日】長浜市余呉町にある全長寺。アジサイの名所として有名なこのお寺のアジサイ、今が見頃です。

写真 アジサイ (長浜市余呉町池原H27.7.8)
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写真 アジサイ (長浜市余呉町池原H27.7.8)
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高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
(参考)瀬切れの判定方法について(PDF:約203kB)
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注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成27年の結果は速報です。