まだまだ暑い日が続いている今日この頃、如何お過ごしでしょうか?
夏休みもあと10日間程ですが、徐々にあわただしさとピリピリ感が増してきているご家庭も多いのではないでしょうか?。
さて、高時川の状況ですが、8月7日より瀬切れ状態となり、途中まとまった降雨があったものの瀬切れを解消するには至っていません。
川の中の様子ですが、一部流れが残っている箇所ではコアユが頑張って泳いでいました。
ここ数日は暑さが和らぎ、朝晩は過ごしやすくなっているところもあるかと思いますが、長期予報では暑さが戻って9月以降も厳しい残暑となるようです。
引き続き熱中症対策をしていただき、元気なままで秋を迎えましょう。
平成27年8月11日(火)の状況
平成27年8月19日(水)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【8月19日】姉川河口付近でハスが水面近くを泳いでいました。

写真 ハス (長浜市南浜町H27.8.19)
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写真 ハス (長浜市南浜町H27.8.19)
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高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
(参考)瀬切れの判定方法について(PDF:約203kB)
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注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成27年の結果は速報です。