朝晩の気温が下がってきた今日この頃、如何お過ごしでしょうか?
今年度も6ヶ月が過ぎようとしています。ということは今年も残りが1/4程度・・・年々月日の経つのが早くなっていっているように感じるのは私だけでしょうか。。。
さて、高時川の状況ですが、ここのところ雨の日が多く、瀬切れは発生していません。
川の中の様子ですが、「巡視の前には雨が降る」という感じで流れが濁っていて魚の姿はほとんど確認できませんでしたが、前回の更新の時と同じく浅瀬の比較的澄んだ場所ではコアユの群れを見かけました。
季節の変わり目で体調を崩しやすいこの時期、十分に体調管理していただき「○○の秋」を迎えましょう。
平成27年9月11日(金)の状況
平成27年9月18日(金)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【9月14】実りの秋ですね。

写真 稲穂 (長浜市余呉町上丹生)
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写真 柿 (長浜市余呉町坂口)
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高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
(参考)瀬切れの判定方法について(PDF:約203kB)
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注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成27年の結果は速報です。