平成22年10月9日・10日の2日間、毛馬桜之宮公園(大阪市)周辺で開催された『水都おおさか森林の市2010』に、地元の方々が参加し、「水源の郷」長浜市余呉町をPRされました。
この『森林の市』は、都市と森林を結ぶ川の役割や、森林や林業の大切さや木材利用の意義を都市住民の皆さんに伝えるとともに、地球温暖化防止に資する豊かな森林を未来へ引き継いでゆくことを目指して、また、『森林の市』に参画する団体相互の協力関係を築き、連携の絆を強めていくことを目的として開催されています。
地元からは9日(土)に、長浜市役所や「妙理の里栃の実加工組合」の方々が「滋賀県長浜市余呉支所」としてブースを構え、パネル展示や観光パンフレットの配布、伝統食「栃もち」を販売して、「水源の郷」をPRしました。
素朴な栃もちは大阪の人たちにも大好評で、完売した昨年よりも多めに準備しました。ところが当日は朝からの大雨!、来場者の出足も悪く「大丈夫かなぁ」と少し心配しましたが、リピーターの方々も少なくなく、準備したものを概ね売り切ることが出来ました。なかには午前10時の開店早々に訪れて、1パック5個入りの栃もちを1人で20パック!もお買い上げ頂いた方もいました。
今回販売した栃もちは、長浜市余呉町菅並にある「妙理の里」で作られました。
秋も深まり、湖北の山々も紅葉の季節を迎えます。豊かな自然と歴史、伝統、文化の息づく「水源の郷」長浜市余呉町へ、足を運んでみませんか。
![]() 栃もち目当ての来場者で賑わうブース |
![]() 栃もちとトチの実(当日のものではありません) |
今回ご紹介した『森林の市』や「トチの実」、「妙理の里」に関する情報は、以下のリンクからご覧下さい。
●『森林の市2010』開催案内(pdf:約1.6MB)
●森の恵み「トチの実」の魅力 広報誌たかとき川Vol.45(pdf:約400KB)
●「妙理の里」のご案内