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水と川とダムのおはなし 水と川とダムのおはなし 水と川とダムのおはなし
下久保ダムの情報 > キッズコーナー入口 水と川とダムのおはなし【2/7ページ】

雨量の多い日本
見つめてみませんか?水のこと…
山紫水明の国日本。年間降水量が多いことから水の豊かな国だと思われてきました。
全世界の年間平均降水量は900〜1,000mmと言われているのに対し
日本は1,700mmとかなり豊富に感じるのですが
実は人口一人あたりにしてみると水に恵まれているとはいえません。
雨の降る季節が片寄っていることや、急峻な地形が洪水をすぐに海に流れ出してしまうので私たちが利用できる水の量はそんなに多くないのです。
私たちの住む関東地方では、人口が集中しているため一人当たりの水資源はさらに少ないのが実態です。
雨イメージ
たったこれだけ
■川の水量を調節しなければ
 洪水や渇水が起こりやすく
 安心して生活することができません。
渇水
バーチャルウォーター
■外国から食糧を輸入するということは、
 水を輸入しているのと同じです。


日本の食糧自給率は約4割で、国内で消費する農畜産物の多くを輸入に頼っています。こうした農畜産物を耕作・飼育するには、当然のことながら水が必要になります。つまり、日本は農畜産物を通して外国の水を消費し、輸入していると言えるのです。このように間接的に消費している水のことを「バーチャルウォーター」といいます。まさに食糧の輸入はバーチャルウォーターを輸入しているということなのです。日本は水資源の豊富な国というイメージがありますが、日本の食生活は海外の水資源に大きく依存しており、必ずしも日本は水資源の豊富な国とはいえないのです。


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