ダムの役割を簡単に説明すると、川の水を減らしたいときに減らし、増やしたいときに増やすことです。
大雨が降って川の水が増えて危険なときは、ダムに水を貯め込みます。また、水をたくさん使う時期に備えて貯えたいときにもダムに水を貯め込みます。こんなとき、ダムの水が増えるのです。
天気の良い日が続いたりすると、次第に川の水が減ってきます。川の水が減ってくると水を使っている人たち同士で少ない水を巡って争いが起きてしまいます。こうならないようにダムの水を加えて流し川の水を増やすことで、みんなで水を仲良く使うことができます。こんなとき、ダムの水は減っていきます。
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