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おしえてダムのこと おしえてダムのこと おしえてダムのこと
下久保ダムの情報 > 水と川とダムのおはなし【キッズコーナー入口】 > おしえて!ダムのこと【目次】 > Q7
Q&A
 
[Q7] :なぜダムの水は増えたり減ったりするの?
 
[A7]:ダムの水が増えるとき=川の水を減らしています。
    ダムの水が減るとき =川の水を増やしています。

 ダムの役割を簡単に説明すると、川の水を減らしたいときに減らし、増やしたいときに増やすことです。

  大雨が降って川の水が増えて危険なときは、ダムに水を貯め込みます。また、水をたくさん使う時期に備えて貯えたいときにもダムに水を貯め込みます。こんなとき、ダムの水が増えるのです。

  天気の良い日が続いたりすると、次第に川の水が減ってきます。川の水が減ってくると水を使っている人たち同士で少ない水を巡って争いが起きてしまいます。こうならないようにダムの水を加えて流し川の水を増やすことで、みんなで水を仲良く使うことができます。こんなとき、ダムの水は減っていきます。


満水の下久保ダム 貯水位が下がった下久保ダム
▲満水の下久保ダム ▲貯水位が下がった下久保ダム

 
ダムマニア

 水温の上がる夏場は、貯水池表層部と中層以下に温度躍層が形成されます。下久保ダムの温度躍層は、貯水池の表面から2〜3mのところに形成されることが多く、躍層の下は一気に水温が下がっています。

  夏場に冷たい水を流すと農作物に悪影響が生じるため、下久保ダムでは表面取水設備を設けており、発電所から流される水は表面の温かいものを流すことになっています。

  温度躍層より上は20度前後の水温でも、その下は5、6度まで水温が下がっているので、海や湖の温度躍層よりも深く潜ったときに水温のショックで足がつりおぼれてしまう危険があります。 これを昔の人は「カッパに足を引きずられる」と言ったものです。


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