高時川の川模様 〜河川巡視で出会ったもの〜
【平成27年10月20日号】


 朝晩が随分冷えるようになってきた今日この頃、如何お過ごしでしょうか?
 朝出勤してくると事務所の中が冷えていて暖房が欲しいなぁといった感じですが、日中は少し動くと汗ばんできて、でも汗が引いて少し冷てきて。。。。そんな感じで着たり脱いだり忙しくしています。もちろん安心してください。ちゃんと着ていますよ(笑)
 さて、高時川の状況ですが、前回の更新以降秋晴れが続いており、およそ1ヶ月半ぶりに瀬切れ状態となっています。
 川の中の様子ですが、流れのあるところではまだコアユの姿を見ることができます。ただ流量が少ない影響かまだビワマスの姿を見ることはできません。
 朝晩と日中の気温差により自律神経が乱れて体調不良になることがあるそうです。着るものでうまく体温を調整するように心がけてください。
 平成27年10月13日(火)の状況
阿弥陀橋上流
阿弥陀橋上流
福橋上流
福橋上流
びわヤナ
びわヤナ

 平成27年10月20(火)の状況
阿弥陀橋上流
阿弥陀橋上流
福橋上流
福橋上流
びわヤナ
びわヤナ

 ダムダムくん  定点写真撮影場所  ニューちゃん
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
 河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。

【10月20日】今年もコハクチョウに出会えました。
コハクチョウ
写真 コハクチョウ
(長浜市湖北町)
コハクチョウ
写真 コハクチョウ
(長浜市湖北町)
コハクチョウ
写真 コハクチョウ
(長浜市湖北町)
 高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
 また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
 (参考)瀬切れの判定方法について(PDF:約203kB) 高時川瀬切れ発生状況
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成27年の結果は速報です。

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