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水路
 
愛知用水の水路は、「幹線水路」と「支線水路」があります。
 幹線水路

「幹線水路」は、愛知用水取水口(岐阜県八百津町)から美浜揚水機場(愛知県南知多町)までの約112km(112kmは木曽川全長の約1/2の長さ)の長大な施設で、「命の水」を運ぶ大切な役割を持っています。

「幹線水路」は、ポンプを使わないで自然に流れるよう造られています。
 

愛知用水の開水路(二連水路)

水位調節堰
 
「幹線水路」の途中には上流の水位を一定に保つよう「水位調節堰」が設けられています。 (詳しくは⇒こちら

「幹線水路」は「愛知用水二期事業」で、片側に水を流し保守点検ができるよう水路の中央に壁を設けた「二連水路」となっています。(※農業用水専用区間を除く)
(詳しくは⇒こちら

また、水路は河川や道路を横断しています。その部分は「サイホン」としてつくられています。   
サイホンとは?

道路や川の下などに管を通して水を送る仕組みを「サイホン」といいます。
入口が出口より高い場所にあれば水が流れる仕組みです。
 

サイホン内部
 

 <様々な幹線水路> 

入鹿水路橋 (愛知県犬山市)
 
大神トンネル (愛知県春日井市) 
 
大堀緑道 (愛知県東海市)
※地下に埋設

 支線水路
「幹線水路」から分岐して約1,000km、網の目のように広がって田や畑に水を送っています。



支線水路のイメージ(断面図)
 
 
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