情報資料館
自然と共生したダムづくり
ありのまま残そう大作戦
揖斐川流域内の自然環境を、可能な限り手つかずのまま残します。
ありのままの森

●今までのダムづくりイメージ
湖岸の地形を変え森林を伐採する従来のダムづくりの方法です。山と湖との間を移動する動物が自動車にひかれたり、道路の側溝に落下したりする危険があります。

●トンネル・橋梁化イメージ
従来の土工式ではなく道路のトンネル・橋梁化を実現します。山と湖との間を行き来する動物や周辺の植物など、周辺の自然環境を守ります。
ありのままの谷

●堤体材料の採取地<変更前>
ダムの堤体材料を白谷地域から採取する計画でしたが、成熟した森林が多く残る白谷の環境を残すため、採取地を変更しました。

●堤体材料の採取地<変更後>
徳山ダムの下流にある横山ダム貯水池内の堆砂を堤体として活用することで、白谷地域の豊かな森林環境を残すようにしました。