農業用水は、愛知県東三河の豊橋、豊川、蒲郡、新城、田原の5つの市と静岡県湖西市の約18,000haの田畑や温室で、米、野菜、花などを作るのに使われています
豊川用水ができる前は、ため池の少ない水で米を作ったり、さつまいもや麦などの水のあまりいらない作物が作られていました。
用水が完成してからは、畑では、キャベツ、とうもろこし、たばこ、はくさい、レタス、ブロッコリーなど水を使う野菜が作られるようになりました。又、温室がどんどん増えて、キクやメロン、トマト、青じそ(大葉)、温室ミカンが作られるようになりました。
スプリンクラーなどのかん水器具やトラクターなどの機械を使った計画的な農作業ができるようになって、今では、日本を代表する農業地域に発展しました。 |
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農業産出額の変化(東三河農業要覧より) |
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稲の取り入れ |
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菊の栽培 |
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温室の夜景 |
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