6月17日、18日の降雨により、高時川の瀬切れは解消しました。台風4号に伴い明日から雨の予報となっていますが、大雨にならない程度に降ってほしいところです。なお、この出水により、コアユも遡上を再開したようです。やっぱり、川には水の流れが必要ですね!!
平成24年06月18日(月)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成24年の結果は速報です。