梅雨が明け、毎日、真夏のような暑さです。これからどうなるんでしょうか?。7月20〜21日の降雨以降は、まとまった降雨もなく、雨が降ってほしい状況です。みなさま、熱中症などにならないように、気を付けてくださいね。
高時川の状況ですが、徐々に川幅(水面)が狭くなって来ました。このまま、降雨がなければ、今週末、もしくは来週初めにも瀬切れが発生しそうの状況です。
河川巡視等では、菅並の六所神社の前の高時川で、気持ちよさそうに泳いでいる親子を見ました。水質も良く、水温も適度で、他のお客さんもいませんでしたのでプライベートビーチって感じでした。海に行くよりも、良いかもしれませんね。
平成24年07月17日(火)の状況
平成24年07月24日(火)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【07月17日】 姉川合流点から河口までの間では、ハスの大群(写真-1)が見られます。写真は1匹ですが、川一面にいます。ハスはあまり人気がないのでしょうか。ハス寿司とかで利用はされているようですが。。。
【07月24日】 琵琶湖の延勝寺舟溜まりでは、小魚を探すカイツブリ(写真-2)の姿が見られました。知りませんでしたが、カイツブリは滋賀県の県鳥に制定されているようです。
【07月26日】 六所神社(菅並)のそばの高時川で、楽しそうに水遊びをする、姉妹です。妹なのか、弟なのかは、ちょっと遠くて分かりませんが、気持ちよさそうでした。事故の無いように楽しんでほしいですね。

写真-1 ハスの大群 (長浜市南浜 H24.07.17)
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写真-2 カイツブリ (湖北町延勝寺 H24.07.24)
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写真-3 水遊びを楽しむ姉妹 (余呉町菅並 H24.07.26)
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高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成24年の結果は速報です。