高時川で瀬切れが発生しています。天気予報にも、雨マークが無いので、しばらく瀬切れが継続するものと思われます。水溜まりには、取り残されたコアユが何とか生きています。早く、雨が降ってほしいです。
平成24年07月30日(月)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5~2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成24年の結果は速報です。