高時川の川模様 〜河川巡視で出会ったもの〜
【平成26年03月03日号】


 前回、このページを更新してから一月近くになりますが、その頃に比べてずいぶん暖かい日が増えたような気がします。また、残業をせずに帰宅した日などは、明るいうちに家にたどり着くことができ、日が長くなったことを実感しています。春はもうすぐそこまで来ていますよね。
 高時川の状況ですが、先月と同じく水量が豊富できれいな流れで、まだ冬の顔をしているようです。
 そろそろ花粉が飛び始めているようですね。花粉症の方にはつらい時期ですが、しっかりと予防して、春を楽しんでいただければと思います。
 平成26年02月12日(水)の状況
阿弥陀橋上流
阿弥陀橋上流
福橋上流
福橋上流
びわヤナ
びわヤナ

 平成26年02月26日(水)の状況
阿弥陀橋上流
阿弥陀橋上流
福橋上流
福橋上流
びわヤナ
びわヤナ

 ダムダムくん  定点写真撮影場所  ニューちゃん
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
 河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。

【2月21日】 長浜市の湖北野鳥センターの前の琵琶湖岸にコハクチョウがたくさん集まっていました。
 
コハクチョウ(その1)
写真 コハクチョウ(遠景)
(長浜市湖北町 H26.2.21)
コハクチョウ(その2)
写真 コハクチョウ(近景)
(長浜市湖北町 H26.2.21)
 高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
 また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
高時川瀬切れ発生状況
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成26年の結果は速報です。

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