朝夕がずいぶん涼しくなってきた今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
前号では高時川の瀬切れが解消していることをご報告させていただきましたが、9月4日に再び瀬切れが発生し、現在もその状況が続いています。
朝晩と日中の温度差で体調を崩しがちなこの時期、体温調節がしやすい服装にするなどして、これから訪れる秋を満喫できるよう、体調管理に心がけてください。
平成26年09月08日(月)の状況
平成26年09月16日(火)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【9月16日】 彼岸花が鮮やかに咲き乱れていました。

写真 彼岸花(美浜橋付近) (長浜市南浜町 H26.9.16)
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写真 彼岸花(美浜橋付近) (長浜市南浜町 H26.9.16)
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高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成26年の結果は速報です。