セミに代わり、秋の虫たちの声が主役になりつつある今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
高時川の状況ですが、9月4日に再び瀬切れが発生し、その後まとまった雨がなく瀬切れが継続している状況です。
朝晩はずいぶん涼しくなってきましたが、日中はまだ暑い日が続いていますので、体調管理に十分心がけてください。
平成26年09月22日(月)の状況
平成26年09月30日(火)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【9月30日】 そばの花が満開となっていました。秋晴れの空の青とそばの花の白の対比がとても綺麗でした。

写真 そばの花(富永橋付近) (長浜市高月町 H26.9.30)
|

写真 そばの花(富永橋付近) (長浜市高月町 H26.9.30)
|
高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成26年の結果は速報です。