いよいよ11月が終わろうとしている今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
高時川の状況ですが、11月2日に瀬切れが解消されて以降、適度の降雨があり、瀬切れが発生することなく現在に至っています。
河川の様子ですが、目を凝らすと魚影を見かけることがあるものの、水鳥以外の生物の姿はほとんど見かけなくなりました。
事務所の近くにある路温計が一桁台を示すことが多くなってきており、体感以外にも冬の訪れを実感しつつあります。皆様、もう冬タイヤに履き替えましたでしょうか?早めの支度で冬に備えましょう!
平成26年11月11日(火)の状況
平成26年11月27日(木)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【11月14日】 今年もコハクチョウが帰ってきました。

写真 コハクチョウ (長浜市湖北町 H26.11.14)
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写真 コハクチョウ (長浜市湖北町 H26.11.14)
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高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成26年の結果は速報です。