今年も残すところあと20日程度となった今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
湖北地域では12月5日から7日にかけての降雪により、ずいぶんと雪が積もっています。
高時川の状況ですが、例年のこの時期と同様、適度の降雨のお陰で豊かな水量となっています。
河川の様子ですが、橋の上から眺める限りは、澄んだ流れの中に生き物の姿を見かけることはなくなりました。
全国的にはインフルエンザの流行が始まっている地域もあるようなので、手洗い、うがい等をしっかり行い、元気に年末を迎えましょう。
平成26年12月03日(水)の状況
平成26年12月10日(木)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【12月08日】 今年も湖北地域は雪景色となりました。

写真 雪景色(余呉川) (長浜市木之本町 H26.12.08)
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写真 雪景色(高時川) (長浜市余呉町 H26.12.08)
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高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成26年の結果は速報です。