東川サイホン改築工事

概要 |
東川を横断する東川サイホンは、PC管(プレストレストコンクリート管)を使用しています。
PC管については、近年他地区において劣化による破裂事故等の事例があり、当地区においても管理開始から35年以上が経過し、老朽化が懸念されています。
劣化によりPC管の破裂や、地震による継目離脱等の事故が発生した場合には復旧まで長時間を要したり、水路周辺の施設や住民の方々に被害を及ぼす危険性があるため、PC管の補修工事を行うこととしています。
しかし、水路は通年通水であり、長時間断水することが出来ないことから、併設水路を新たに設置し、冬期間に用水を仮廻しする間に既設サイホンの補修工事を行う計画としています。
本工事は併設水路を新たに設置するもので、近年高い防食効果で実績を上げている「プラスチック被覆鋼管」を埋設するものです。なお、築造した併設水路はそのまま存置し、今後の維持管理に活用することとしています。 |
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工事状況
01.着手前 |
02.上流部鋼管敷設状況 |
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03.下流部鋼管敷設状況 |
04.鋼管敷設完了 |
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