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ダムの効果

徳山ダムは、洪水調整、流水の正常な機能の維持、新規利水、発電と複数の目的をあわせ持つ多目的ダムです。 ここでは徳山ダムの効果についてご紹介します。

横山・徳山ダム連携による洪水調節

平成26年8月9日から10日にかけて、大型の台風11号の接近に伴い岐阜県西濃地域は激しい降雨に見舞われました。徳山ダム(河口から約90km)では、管理開始(平成20年5月)以降最大となる毎秒約1,210 m3の流入量全量を貯留しました。 また、横山ダム(河口から約80km) では、最大毎秒約920m3の流入量があり、このうち毎秒約640m3を貯留し、毎秒約280m3を放流しました。

この洪水調節により、徳山ダムがなかった場合の操作に比べ、揖斐川の水位低下効果は、大垣市万石地点(河口から40.6km)で約2mと試算されました。
 平成26年8月洪水調節効果-詳細PDFファイルにリンク為の表示用アイコン

徳山ダム・横山ダム連携による効果

河口から40.6km(万石)

揖斐川における徳山ダムの効果 【下流河川の流況改善】

徳山ダムでは、揖斐川沿川にある用水の安定した取水と河川環境の維持・保全をはかるために、あらかじめダムに蓄えておいた貯留水を用いて、下流河川への補給(流量増加)をおこなっています。
→ 「流水の正常な機能の維持」のための放流

渇水時には、下流河川の流量が揖斐川町岡島地点(岡島橋)で10m3/s、大垣市万石地点(揖斐大橋)で20m3/sを下回った場合には、これらの基準地点に向けた補給を行っています。

下のグラフの大垣市万石地点(揖斐大橋)における「徳山ダムから補給を行った流量」、「徳山ダムがない場合の流量」が示すように、「徳山ダムがない場合の流量」が確保流量(20m3/s)を下回った場合は、ダムからの補給により確保流量が満たされ、流水の正常な機能の維持に寄与しています。

徳山ダムでは、流水の正常な機能の維持のため、管理開始以降から平成27年度までに年平均で約5800万m3/年の補給を行っており、平成28年度は、平成28年4月から12月までに約8800万m3の補給を行っています。

徳山ダム地点実績流量
徳山ダム地点実績流量グラフ

※上記グラフの「徳山ダムからの補給を行った河川流量」は万石地点の実績流量で、「徳山ダムがない場合の流量」は万石地点の実績流量から徳山ダムが流入量を上回って放流した量(かんがい用水の補給を除く)を除いたもの。なお、流量は速報値によるものです。

瀬切れの解消 (イメージ)

徳山ダムからの補給によりダム下流の平野庄橋付近では、断続的に繰り返されていた瀬切れが解消されています。

平野庄橋下流 (徳山ダムがないとき)
平野床橋下流 (徳山ダムがないとき)
平成12年9月
矢印イメージ
平野庄橋下流 (徳山ダムがあるとき)
平野床橋下流 (徳山ダムがあるとき)
平成21年9月
平野庄橋付近の状況 (万石地点での実績流量が22.4m3/s)


流況が改善されている岡島橋や三町大橋付近では瀬切れの心配もなく、アユを釣る人々の姿が見受けられます。

岡島橋下流

徳山ダム右岸からの写真
平成21年9月

三町大橋下流

公園全景(奥:展望台)の写真
平成21年9月