色々な取り組み

アユふ化事業や銀毛アマゴ放流事業への協力

アユふ化事業の写真

アユふ化事業

 この事業は、アユふ化水路において、アユ親魚から採卵し受精した卵をふ化させ、河口堰下流の長良川に放流しているもので、長良川漁業対策協議会・長良川漁業協同組合が実施しています。また、令和2年度からは、付着沈性卵用ふ化装置を用いたアユふ化事業の取り組みを岐阜県水産研究所が試行実施しています。

 

銀毛アマゴ放流事業

 この事業は、海に降下する前の銀毛化したアマゴ(サツキマス)の持つ母川回帰の特性を利用して、アユふ化水路において1週間程度飼い慣らした後に、河口堰下流の海域に放流するもので、長良川漁業協同組合が実施しています。

 

セアカゴケグモについて

セアカゴケグモの写真

セアカゴケグモ(大きい方:メス、小さい方:オス)

セアカゴケグモにご注意下さい。

 河口堰周辺で、強い毒性をもつ「セアカゴケグモ」が発見されています。

 側溝のフタの裏などで確認されています。

 見つけられた場合は、絶対に触らないようにしてください。

 

河口堰での駆除活動と注意喚起について

 長良川河口堰管理所では、構内の駆除活動のほか、注意喚起を行っています。

 

長良川河口堰事業で行った環境調査

 長良川河口堰の建設にあたっては、事業の進捗に伴う環境の変化を記録し、適切な対策を講じるための各種の調査を実施してきました。

 運用を開始した平成7年度以降も、長良川の河川環境の保全を図りつつ、河口堰がその本来の目的を達成できるよう、環境の変化等を追跡するための調査(モニタリング)を実施し、河口堰のより適切な運用に努めています。

 

環境マネジメントシステム

 長良川河口堰管理所では、これまで国際規格であるISO14001認証に基づく環境マネジメントシステムを運用してきましたが、機構の業務運営により即した機構独自の環境マネジメントシステムに平成27年度から移行することになりました。 今後も引き続き、周辺地域の自然環境の保全と地球環境への負荷の軽減に配慮し、健全な水循環の維持に寄与すべく、積極的に環境保全の取り組みを行って参ります。