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TEL. 0942-34-7001(代)

〒830-0032 福岡県久留米市東町42-21
日本生命久留米駅前ビル

筑後川における水資源機構の役割

我が国は、国土の面積が小さく急峻な地形をしており、降った雨は短時間で海へと流れてしまいます。降水量は世界的に見ると多いものの、梅雨期と台風期に集中する傾向にあり、季節によってばらつき、河川の水量が多い時期と少ない時期を繰り返すことにより、大洪水や水不足となって、私たちの生活や経済活動に大きな影響を与えています。近年では、特にその傾向が顕著に現れており、安定的な水供給が望まれているところです。

そのため、洪水を防ぐとともに年間を通じて一定の量を河川から取水できるようにダムや堰、河川から農地や浄水場まで導水するための水路を整備する必要があります。

そのようなことから水資源機構は、九州随一の河川である筑後川において、筑後川水系の水資源開発基本計画に基づき、水道用水の確保といった利水目的と洪水調節、流水の正常な機能(既得用水の確保や河川環境の保全など)の維持と増進といった治水目的をもった小石原川ダムを建設するとともに、既に完成している筑後川下流用水、福岡導水を含めた完成施設(江川・寺内・大山ダム、筑後大堰)の管理を一貫して管理を行っています。

「安全で良質な水を安定して安くお届けする。」これが水資源機構の経営理念です。

筑後川における水資源機構の役割の挿絵ライフサイクルコストの観点も含めたコスト縮減、円滑な事業実施のための関係機関との連携、水質を含めた環境の保全に関する配慮、ライフライン確保等の観点からの適切な危機管理、水源地域の保全・活性化等に継続的に取り組むことなど、総合力に優れた水のプロ集団として利水者・国民のニーズに応えていきます。

独立行政法人水資源機構筑後川局の組織図

筑後川局の組織図チャート
筑後川局管内の組織図チャート

独立行政法人 水資源機構 筑後川局の業務

水資源機構は、筑後川局管内において、情報の共有と指揮命令系統の一本化を図り、治水及び利水に関する水管理業務の適切かつ効率的な運営を一層推進することを目的として、令和2年4月1日に筑後川局管内の組織再編を行い、筑後川水系の上流域のダム群(寺内ダム・江川ダム・大山ダム・小石原川ダム)及び下流域の堰・水路群(筑後大堰、筑後川下流用水、福岡導水)に係る筑後川流域の水管理を総合的に行う組織として上流域及び下流域にそれぞれ総合管理所を置き、現地の施設群の水管理業務を直接的に行うとともに、これら2つの拠点を統括する最上位の組織として筑後川局を置くこととしました。

今後とも安全で良質な水を安定して安くお届けするとともに、洪水のはん濫被害から地域を守り、安全で豊かな社会づくりに貢献出来るよう、筑後川局管内職員一同が一丸となって努力してまいります。

課名・
役職名
主な業務の内容
総務課 総務事務、広報、情報公開の窓口。経理・契約事務。ダム等の関係地権者・地域の皆様と関係機関との連絡調整。
企画調整課 ダム及び水路建設等に係る機関の調整窓口。
施設管理課 ダム・堰・水路の施設管理、機械・電気通信情報設備の維持管理。防災・危機管理・安全管理等。
利水者をはじめとする皆様の総合的な窓口。

筑後川局へのアクセス

筑後川局へのアクセスマップのイラスト

独立行政法人水資源機構 筑後川局へのアクセス

福岡空港より

■地下鉄「福岡空港駅」 ~ 地下鉄「天神駅」 ~ 西鉄「福岡駅」乗換 ~ 西鉄天神大牟田線 「西鉄久留米駅」下車、徒歩3分(約1時間)

■高速バス 「福岡空港」~「西鉄久留米」 下車 徒歩3分 (約55分)

博多駅より

■JR鹿児島本線「博多駅」~「JR久留米駅」乗換 ~ 西鉄バス「西鉄久留米駅」下車、徒歩3分 (約1時間)

車の場合

■国道3号線を、高架橋(西鉄電車)の下の東町交差点を、JR久留米駅方向へ曲がる
(福岡方面からは右折、熊本方面からは左折する)と、すぐ右手に7階建ての黒い全面ガラス張りの「日本生命久留米駅前ビル」があります。

※駐車場はございません。(周辺に一般有料駐車場はあります。)

筑後川局の所在地

独立行政法人 水資源機構 筑後川局
〒830-0032 福岡県久留米市東町42-21
日本生命久留米駅前ビル
TEL 0942-34-7001  FAX 0942-37-8386
e-mail tikugo@mocha.ocn.ne.jp