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2015年度の記事

■2016/03/22 いちご狩り

 旧吉野川河口堰の左岸上流に「大住いちご園」があります。2月~5月末までイチゴ狩りが楽しめます。ここでは「さちのか」「紅ほっぺ」「おいCベリー」の3種類を栽培しており、食べ比べが出来ます。4年前から本格的な営業を始めたそうです。

 三連休とあって、園内には多くのお客さんが来ていました。ハウスに入ると、熟したいちごがたわわに成り、甘い香りが立ちこめています。いちごの花にはミツバチが訪れ、受粉の手伝いをしています。きれいな園内で、お腹いっぱいイチゴを食べられて大満足でした。

広いハウス
広いハウス
立ったまま採れます
立ったまま楽に採れます
たわわに成るイチゴ1
たわわに成ってます
たわわに成るイチゴ2
甘い香りがたちこめます
摘み取ったイチゴ
お腹いっぱいです
皆さん満足そう
皆さん満足そう

■2016/02/25 三大河川兄弟縁組のだるまさん -吉野川交流推進会議-

 県庁1階の県民サービスセンターには、吉野川交流推進会議の事務局があります。ここには、青いだるまさんが鎮座しています。

 同推進会議では、吉野川の良さを全国に情報発信し、交流を勧めるために様々な事業を取り組まれています。代表的なものは、三大河川交流事業や美しい河川環境を作るための、アドプト・プログラムです。

 三大河交流事業は、日本三大暴れ川である、板東太郎(利根川)、筑紫次郎(筑後川)、四国三郎(吉野川)の関係団体が「兄弟縁組」を締結し交流を深め、地域を盛り上げていく取組を行うものです。青いだるまは、兄弟縁組のシンボルとして作られました。

だるま正面
だるま正面
だるま背面
だるま背面
兄弟縁組協定書
兄弟縁組協定書
県民サービスセンター
県民サービスセンター

■2016/02/24 水上パトロール

 平成28年2月18日(木)、水上パトロール行いました。旧吉野川河口堰管理所では毎月1回、作業船を使って河川からの施設巡視を行い、異常がないかを点検しています。順路は今切川(いまぎれがわ)河口堰を出発して、鍋川閘門(なべかわこうもん)を通り旧吉野川河口堰、三ツ合堰(みつあいぜき)を経て今切川河口堰に戻ってきます。

 途中、いくつもの橋の下をくぐり、堰施設、塩分や川の水位を測る施設などに異常がないか、細かく確認します。管理区域をひょうたんの形に左回りに一周します。寒風の吹く中、約3時間かけて点検し、特に大きな異常はありませんでした。

 これからも、地道な取組を通して、安全な施設管理を目指してまいります。

連絡道路をくぐり今切川を下る
昨春開通した連絡道路を
くぐり今切川を下ります
水位計を点検
川の水位を測る水位計を点検

補修中の橋をくぐる
補修中の橋をくぐります
鍋川閘門を通過
鍋川閘門を通過
不法占有は止めましょう
施設の不法占有は止めましょう
飛び立つ水鳥たち
飛び立つ水鳥たち

■2016/02/23 徳島の中心市街地を花いっぱいに ―とくしままちなか花ロード一斉清掃―

 平成28年2月21日(日)、「NPO法人新町川を守る会」の主催で、徳島市内中心市街地を花いっぱいにする活動である「とくしままちなか花ロード」の冬の一斉清掃が行われ、旧吉野川河口堰管理所職員も参加しました。今回の作業は、昨年12月に植え付けた約1万6千株の苗の草取りと花がら取りと周辺のゴミ拾いです。

 当日朝、藍場浜公園に集合した約100人が9つのグループに分かれて、市内各所の花壇で作業を行いました。パンジー、ビオラ、ノースポールなど、寒さに耐えて春まで咲き続ける花たちが、次々に花を咲かせるよう、咲き終わった花がらは取り除いてやります。種ができてしまうと、株が弱るのです。一本一本手で取るのは根気がいる作業でした。

 今回のイベントには、東京海上日動火災保険(株)がスポンサーになり、社員30人ほどが活動をサポートされていました。

 花たちが春まで咲き続けてほしいものです。市内を歩かれる時はご覧ください。

中村理事長ご挨拶
中村理事長ご挨拶
東京海ジョーくんも参加
東京海ジョーくんも参加
参加者集合写真
みんなでパチリ!
花壇の手入れ
きれいにしましょう
小さな子供も花壇のお手入れ
ボクも頑張るよ
クルマに注意しながら作業
クルマに気をつけて

■2016/01/25 松茂歴史民俗資料館で白菊特攻隊展

 松茂町の歴史民族資料館で、特別展が開催されていました。徳島白菊特攻隊の展示です。松茂町には、1942年、徳島海軍航空隊が開隊しました。この隊は練習航空隊で、航空兵はここで飛行訓練をしてから実戦配備されました。終戦間際には、ここで使用されていた練習機「白菊」までが、神風特別攻撃隊として沖縄防衛のため編成されました。

 速度の遅い練習機に、重い爆弾を積んで、飛行に不慣れな航空兵が沖縄の空に散っていきました。まだ二十歳にもならないような若者が死んでいったのです。なんという無謀な作戦でしょう。

 戦後70年が過ぎ、戦争を知らない世代に戦争の悲惨さを知らせるための貴重な展示でした。特別展は2月末まで開催されます。

特攻隊の写真や遺品
特攻隊の写真や遺品
まだあどけなさが残る兵士たち
まだあどけなさが残る兵士たち
白菊の模型
白菊の模型
阿波市で発掘されたエンジンの部品
阿波市で発掘されたエンジンの部品

■2016/01/14 消防出初め式

 1月10日、北島町の板野東部消防組合本部で、消防出初め式がありました。本部職員と藍住、北島、松茂3町の消防団員が参加しました。屋内での功労者表彰の後、屋外訓練場でポンプ車による一斉放水を行い、防災への決意を新たにしました。

屋内での式典
屋内での式典
ポンプ車10台の一斉放水
ポンプ車10台の一斉放水
壮観な風景
壮観です!

■2016/01/06 水神社(すいじんじゃ)

 管理所の対岸、北島町鯛の浜(たいのはま)に水神社さんがあります。古くからのお社で、水の神様ミズハノメノカミを主祭神に6柱の神様が祀られています。昔は川沿いに馬場があり、祭礼に競馬神事が行われていたそうです。雨乞いや大雨治めの神徳がありますが、家内安全・商売繁盛など諸々のご利益があります。

 正月三が日には善男善女で賑わいました。今年一年が良い年でありますように。

立派な鳥居
立派な鳥居
きれいな本殿
きれいな本殿
拝殿には神馬の像が
拝殿には競馬神事にちなみ神馬の像が

旧本殿には立派な絵馬があったそうです
旧本殿には立派な絵馬があったそうです
今は町内の創生ホールに保存されています

■2016/01/06 年始の新町川

 1月5日、新町川を訪れました。水際公園の桟橋では、NPO法人新町川を守る会の会員が、早朝から作業をされていました。徳島市内を花で美化する、花いっぱい活動「とくしままちなか花ロード」に使う花の種を取るそうです。ビニールシートにマリーゴールドの花を広げ、乾かしてから種を取るそうです。熱心な活動に頭が下がります。

談笑する中村理事長
談笑する中村理事長
花びらをシートに広げます
花びらをシートに広げます
ロシアからの留学生もお手伝い
ロシアからの留学生もお手伝い

■2015/12/25 河口堰の適切な運用を図るために
       ―平成27年度 旧吉野川河口堰等管理運営協議会幹事会の開催―

 平成27年12月22日、旧吉野川河口堰管理所において管理運営協議会幹事会が開催されました。  
 会の目的は、旧吉野川河口堰、今切川河口堰両堰の操作について徳島県、関係する市町や取水されている利水者の皆様方と堰の適切な運用を図るために協議を行うもので年1回開催されています。

 主な議題となる堰上流水位の運用は、塩水の遡上防止と安定した取水の確保を行うため、基本的に、かんがい期は「3湛2落」、非かんがい期は「干満操作」が定着しており引き続き、この操作を継続することになりました。  
 
 併せて、今回は堰の日常の維持管理について理解を深めていただくため施設の維持修繕状況について旧吉野川河口堰管理所から出席者の皆様に対して説明をいたしました。  
 
 旧吉野川河口堰管理所は今後とも、今回の幹事会での確認事項に基づき適切な堰管理を行ってまいります。 。

会の開催状況
会の開催状況
堰の維持修繕について説明
堰の維持修繕について説明

■2015/12/16 徳島の中心市街地を花いっぱいに ―とくしままちなか花ロード―

 平成27年12月12日(土)、「NPO法人新町川を守る会」の主催で徳島市内中心市街地を花いっぱいにする活動である「とくしままちなか花ロード」が行われ、旧吉野川河口堰管理所職員も参加しました。

 当日の朝、藍場浜公園に参加した約300人が9つのグループに分かれて市内各所の花壇にパンジーの花を植えました。
              
 NPOの中村理事長は「“とくしままちなか花ロードProject”では、徳島市中心地の植樹帯や花壇の整備をしています。観光客のみなさんを始め、市民のみなさんに気持ちよく過ごしてもらいたいとの思いから2014年11月にスタートし、今回で4回目になります。参加者が増えてきているのが嬉しい。これからも続けていきたい」と挨拶を述べられました。

 花植え作業中には、通りがかった方が興味深そうに見て行かれる方もいらっしゃいました。

 春先には、愛らしい花を咲かせると思いますので、市内を歩かれる時はご鑑賞ください。

活動に集まった皆さん
活動に集まった皆さん(藍場浜公園)
パンジーで作った看板
パンジーで作った看板
中村理事長のあいさつ
中村理事長のあいさつ
花植えの状況
花植えの状況

■2015/12/07 自治会清掃に参加

 職員宿舎が所属する久木町内会の清掃活動に参加しました。例年12月の第1日曜日に徳島市内全域で実施しています。6月にも大がかりな清掃活動を行いましたが、冬場は雑草の繁茂もなく、作業は比較的楽でした。宿舎付近の水路・道路・公園の周りの清掃を行いました。

 早朝の1時間あまりで、枯れ草、空き缶、などのゴミが集まりました。これからも、周辺の環境美化に努めていきます。住民の皆さんお疲れ様でした。

清掃風景1

清掃風景2

集まったゴミ

■2015/12/04 水質事故対応訓練を実施

 平成27年12月3日(木)、旧吉野川河口堰管理所において水質事故対応訓練を実施しました。今回の訓練は、机上での関係機関への伝達と、実際に船を使う作業を行うことで、指揮系統や現地での作業手順を確認することが目的です。

 今切川(いまぎれがわ)河口堰下流部に油などの有害物が投棄されたことを想定し、河口堰右岸下流に作業船でオイルフェンスを設置し、油吸着マットを散布しました。

 オイルフェンスはかさばる上にかなり重く、川への搬入と川からの回収には苦労しました。訓練後は反省会を行い、問題点を話し合いました。

 今後も、風水害、地震防災対応等に係る訓練を積み重ね、適正な河口堰管理と安全確保に努めていまいります。

オイルフェンスを搬入
オイルフェンスを搬入
船で移動
船で移動
油を囲い込んで
油を囲い込んで
油吸着マット散布
油吸着マット散布
油吸着マット回収
油吸着マット回収
オイルフェンス回収
オイルフェンス回収

■2015/12/02 北島町のイルミネーション

 師走を迎え、ようやく寒さが本格的になってきました。県内各地にも夜を彩るイルミネーションが点っています。

 北島町の三ツ合付近にも美しい景色が。大鵬薬品工業北島工場です。2年前に完成した広大な工場では、抗がん剤などを生産しています。チオビタドリンクで有名な会社です。
 工場の敷地には美しい灯りが点り、皆さんを楽しませています。

イルミネーション1

イルミネーション2

イルミネーション3

■2015/11/27 「2015さめうら水源の森 秋の上下流交流会」に参加しました

 平成27年11月20日(金)・21日(土)にかけて、「2015さめうら水源の森秋の上下流交流会」が吉野川水源地域の大川村で開催され、旧吉野川河口堰管理所から5人が参加しました。

 この交流会は、吉野川の水源地域と下流地域の人達が集い、森の下草刈り・間伐・植樹などを協働して行い、水源地の環境を整備することの大切さを体感するとともに、相互の交流を深める場です。「さめうら水源の森ネットワーク」の主催により、毎年春と秋の2回開催されています。

 初日は「新町川を守る会」が大川村から無償で借りている「3001年の森」において、「新町川を守る会」「どんぐりネットワーク」などから47人が参加して下草刈りを行いました。

 夜は、大川村の方々を交えての上下流交流会となりました。新町川を守る会、(財)日本ダム協会のダム建設功績者表彰を受賞されましたので、推薦者の旧吉野川河口堰管理所長から、祝辞と報告がなされました。ちょうど当日が表彰式ということで、東京での式典の写真をメールで受け取り、会場でご披露いたしました。

 新町川を守る会からは、徳島市内での花植え活動の報告がなされました。今回は、新町川を守る会と一緒に活動している、アメリカとロシアからの2人の留学生が参加され、地域での活動の広がりが感じられました。その後は、和やかな交流の場となりました。
 
 2日目は村役場対岸の森の下草刈りを行った後、昨秋に植えたエドヒガンザクラの苗木のための支柱の補強を行いました。大きくなって桜の名所になってほしいものです。両日とも好天に恵まれ、作業は順調に終了しました。

1日目の作業
1日目の作業
集合写真
集合写真
功績者表彰の報告
功績者表彰の報告
花植え活動の報告
花植え活動の報告
海外からの留学生さん
海外からの留学生さん
2日目の作業
2日目の作業

■2015/11/17 晩秋のバラ園

 藍住町役場の近くに素敵なバラ園があります。本当の見事は初夏ですが、秋にも花を咲かせる品種があります。このところの温かい陽気で、少ないながらも健気に咲いています。園内にはバラのほのかな香りが。赤、黄、ピンク、八重咲き、一重咲きと様々な種類の花が咲いていました。。

バラ園

バラ1

バラ2

バラ3

バラ4

バラ5

■2015/11/12 河口堰ゲート整備工事見学会を開催

 平成27年11月11日(水)、今切川(いまぎれがわ)河口堰の制水(せいすい)ゲートの整備工事見学会を開催しました。水資源機構では計画的に施設の整備・更新・補修などを行っています。現在、今切川河口堰においては制水ゲート3号を整備しており、周りに足場を組んで、ゲート本体を水中から引き上げた状態にしています。工事内容は、劣化したり摩耗した部品を交換することと、腐食防止、鋼鉄製のゲート本体の塗り替えを行うことです。

 今回は、普段水没して人が立ち入れないゲート内の状態を、徳島県・関係市町や国交省などの関係者さんに見ていただき、管理施設の状況を知っていただくことが目的です。

 当日は、県・国交省などから11名の参加をいただきました。整備工事の概要説明の後、現場を見学しました。ゲート外面下部は、腐食防止のための陽極棒が解けてゲート本体の腐食を防いでいる様子が良く分かりました。ゲートの中に入ると、構造がよく分かります。内部の塗装などの状況は予想より良好でした。

 見学会はあと2回行います。これからもこのような取組を通して、関係者の皆様に水機構の管理業務へのご理解を深めていただきたいと考えています。

管理橋から見学
管理橋から見学
ゲート下部を見学
ゲート下部を見学
腐食を防ぐ陽極棒の新旧対比
腐食を防ぐ陽極棒(右)は
12年で溶けて細くなっています
新品(左)と比べるとよく分かります
ゲート内部を見学
ゲート内部を見学


■2015/11/06 津波防災の日に訓練を実施しました

 平成27年11月5日(木)、津波防災訓練を実施しました。津波対策の推進に関する法律により、11月5日は津波防災の日と定められていることから、水機構でも各地で訓練が行われました。

 旧吉野川河口堰管理所では職員が操作室に集合し、防災・危機管理マニュアルに基づき、観測機器の操作手順や河口堰操作の再確認を行いました。人事異動に伴い、新しい職場での習熟訓練や勉強会は欠かせません。津波発生時の避難場所を、自治体が作成したハザードマップを基に確認しました。両河口堰とも周辺の地盤が低いので、津波の影響が大きくなることが予測されています。地震はいつ起こるか分かりません。その時の迅速な対応が必要になります。職員は真剣に話し合い確認していました。

 これからも、このような取組を通して、危機管理対応を徹底してまいります。

訓練風景 訓練風景

■2015/11/04 北島町で菊花展開催 

 10月下旬から北島町総合庁舎前で、菊花展が開催されています。北島町の花が「菊」に指定されていて、町内では菊作りが盛んです。
 
 会場には、日本の美しい山里を再現した作品を中心に、愛好家や小学生の力作が多数展示されています。中には、知事賞や町長賞に輝いた力作もあります。ここまで育てるのにどれだけの努力があったのでしょう。見事な菊を楽しみに、庁舎を訪れてはいかがですか。

美しい山里
美しい山里
見事な力作
見事な力作
背の低い菊も
背の低い菊も
北島町のヒョウタンの形に
北島町のヒョウタンの形に

■2015/10/28 徳島県立近代美術館でフィギュア展 

 徳島県立近代美術館で、開館25周年記念としてフィギュア展が開催されています。日本では昔から、信仰の対象や愛玩品として、土偶や根付けなどの「ヒトガタ」が作られてきました。また近年ではアニメや動植物、文化財などのフィギュアが多種多様に作られています。今回、フィギュアメーカー「海洋堂」の作品群と伝統的な小さな造形物を同時に観られるという画期的な展示が行われています。

 昔懐かしい、歴代ゴジラ、ガメラ、ウルトラマンなどから膨大な数のフィギュア。伝統的な人形やひな道具などお宝がいっぱいです。11月29日まで展示されます。興味のある方は是非どうぞ。

綾波レイがお出迎え
綾波レイがお出迎え
かつての「海洋堂」を再現
かつての「海洋堂」を再現
にらみをきかす大魔神
にらみをきかす大魔神
歴代ゴジラ
歴代ゴジラ
海底軍艦「轟天」
海底軍艦「轟天」
等身大のフィギュア
等身大のフィギュア

■2015/10/26 安全運転講習会を実施

 平成27年10月22日(木)、旧吉野川河口堰管理所で交通事故防止のため、安全運転講習会を実施しました。講師を徳島北警察署の交通課長さんにお願いし、職員、受注業者や近隣の土地改良区職員18人が参加しました。

 講習前半は、所轄管内での事故発生状況の説明がありました。夕方早めのライト点灯、障がいのある方や高齢者への配慮のお願い等を述べられました。

 後半は、ビデオ映像の見て、歩行者や周辺の車両の動きを予測し、自分自身の精神状態を冷静な状態に保ち対処することが大切であることを学びました。

 交通事故は、一瞬の判断ミスでも起きてしまいます。これからも、安全運転講習会などを通して、無事故を目指していきます。

講習風景 講習風景

■2015/10/23 吉野川源流調査を実施

 平成27年10月15日(木)、池田総合管理所と合同で吉野川源流調査を実施しました。吉野川に関する仕事を担う者として、母なる大河の源流を確認しようというものです。旧吉野川河口堰管理所からは6人が参加し、NPO法人新町川を守る会の中村理事長も同行されました。

 早朝に徳島市を出発し、愛媛県西条市から寒風山(かんぷうざん)トンネルを通り、高知県いの町の長沢ダムを経て登山口に到着しました。

 総勢13人の調査隊は、源流のモニュメントを目指して出発しました。原生林の入口を過ぎ、谷沿いの道を進みます。途中、倒木に行く手を遮られながら険しい山道を登ります。何度か川を渡り、滑りなりながらもモニュメントにたどり着きました。登山口には90分とありましたが、途中でルートを見失ったり、荒れた木道に苦労したりで結局3時間かかりました。

 周辺は手つかずの原生林で、トチ、カツラ、マツなどが逞しく聳えています。一週間以上雨が降っていないのに澄み切った水が豊富に流れていて、山の豊かさが感じられました。

すごい倒木
すごい倒木
ルートを捜索中
ルートは何処だ
ロープを頼りに川を渡る
ロープを頼りに渡ります
清らかな流れ
清らかな流れ
カツラの巨木
カツラの巨木
モニュメントに到着
やっと着いた
モニュメントを清掃
きれいにしましょう
参加者集合写真
お疲れ様でした

■2015/10/14 牛王(ごおう)神社の秋祭り

 旧吉野川河口堰管理所がある徳島市川内町榎瀬(えのきせ)には、牛王神社があります。10月12日に、恒例の秋祭りが行われました。祭りでは、二人のお稚児さんを乗せた「勇み屋台」が、地元の久木(くき)町内を巡ります。屋台からは太鼓の音が響き、ご祝儀をいただいた家の前では担ぎ手が屋台を廻し、高々と差し上げます。水機構からも3人の担ぎ手が参加しました。

 各地区の世話宅では、振る舞い酒や食事のお接待があり、地元の方々との楽しい交流や情報交換が行われました。午前9時の事始めの儀式から日没後のお入りまで、終日のお祭りとなりました。

神社を出発
神社を出発
可愛いお稚児さん
可愛いお稚児さん
屋台を廻す様子
廻せ 廻せ!
屋台を高々と差し上げる様子
高々と差し上げ

■2015/10/06 ひょうたんクルージングが開催されました

 平成27年10月4日(日)、北島町社会福祉協議会主催の「ひょうたんクルージング」が開催され、NPO法人新町川を守る会と水資源機構旧吉野川河口堰管理所が協力しました。

 北島町内のお子さんとその家族を主に参加者を募り、船上から北島町の風景を眺めながら、水不足や塩害と闘った先人たちの知恵や苦労、水資源の大切さを学ぼうというものです。北島町は、旧吉野川と今切川(いまぎれがわ)に囲まれた形がひょうたんに似ていることから、このイベントの名称がつけられました。

 参加者は水辺プラザに集合して遊覧船に乗り込み、三ツ合(みつあい)合流点から鍋川閘門(なべかわこうもん)、今切川河口堰などの施設を巡りました。クルージングは全部で2便運行し、48人が参加されました。

 水機構職員が同乗し、周辺の施設の説明を行い、今切川河口堰の上流と下流では、川の水に含まれる塩分濃度の測定実験を行い、堰が海水の遡上を防いでいることを実感してもらいました。皆さん明るい日差しの中、約1時間の川の旅を楽しまれました。
 
 参加者からは、「船が通る閘門(こうもん)のゲートが上下に動く様子を初めて見られて面白かった」「川からの眺めが素晴らしかった」などの感想をいただきました。

ルート図
クルーズルート図
乗船の様子
いざ乗船
橋の下を通過
橋の下を通過
鍋川閘門の説明
鍋川閘門(こうもん)の説明
鍋川閘門を通過
鍋川閘門を通過
塩分濃度を測定
塩分濃度を測定
今切川河口堰を通過
今切川河口堰を通過

■2015/09/29 名月に雅楽の宴

 NPO法人新町川を守る会主催のイベントを観覧しました。中秋の名月を愛でながら雅楽演奏を楽しむ趣向です。分かりやすい解説を聞いて、普段見聞きすることの少ない雅楽の音色を楽しめます。

 新町川水際公園が会場になり、いつもは遊覧船が発着する桟橋が、立派な舞台に変身しました。おごそかな楽人の演奏に合わせて、勇壮な舞楽も演じられました。都会にいることを忘れて、しばし異空間にいるようでした。天空のスーパームーンに照らされて、盛況の内にイベントは終了しました。

月夜の新町川水際公園
月夜の新町川水際公園
桟橋が舞台に変身
桟橋が舞台に変身
横笛の龍笛(りゅうてき)
楽器の解説 横笛の龍笛(りゅうてき)
勇壮な舞楽
勇壮な舞楽
ゆったりとした動きの中にも力強さが
ゆったりとした動きの中にも力強さが
名月が舞台を照らす
名月が舞台を照らします

■2015/09/07 平成27年度地震防災訓練を実施

 平成27年9月1日(火)、旧吉野川河口堰管理所において地震防災訓練を実施しました。午前7時30分に、和歌山県南部を震源とする震度6弱の地震が発生し、午前9時20分に、室戸沖を震源とする震度7の本震が発生するという2回の大規模地震・大津波を想定した訓練を実施しました。

 地震発生時に、災害用伝言板を利用した安否情報の伝達と確認を行い、職員が参集後は、今切川河口堰と旧吉野川河口堰施設の臨時点検を行いました。点検の途中で本震が発生し、大津波警報が発令されたので、点検担当職員は緊急避難し、その後被害状況を報告するという訓練を行いました。

 午後からは独自の個別訓練として、地震災害時の対応についてのグループ討議と屋外投光機による照明訓練を行いました。
 今後とも、地震時のみならず、防災対応に係る訓練を積み重ね、適正な河口堰管理と安全確保に努めていまいります。

防災本部の様子
防災本部では情報収集&発信
グループ討議
テーマに沿ってグループ討議
停電時の照明点灯訓練
停電時の照明点灯訓練

■2015/09/02 一日管理所長体験を行いました

 平成27年8月26日(水)、「第37回全日本中学生水の作文コンクール」において優秀賞を受賞された、鳴門教育大学附属中学校3年生の、井村華子(いむらはなこ)さんを迎え、「一日管理所長」として委嘱し、業務を通して河口堰の果たす役割や水の大切さを体験していただきました。

 橋本所長から委嘱状の交付を受けた井村さんに、水の週間実行委員会会長賞を受賞した、作文を披露していただいた後、一日管理所長の業務を努めてもらいました。 
 操作室で、各種の機器の役割について説明を受けた後、一般の見学者では入ることができない、閘門(こうもん)開閉機室での点検や、作業船に乗り込んでの施設巡視などを行いました。

 井村さんは「貴重な体験ができました。水を管理するために、多くの人が活躍されていることを知りました」と感想を語っておられました。
 

委嘱状を交付
委嘱状を交付
作文を発表
作文を発表
操作室での説明
操作室での説明
閘門(こうもん)開閉機室での点検
閘門(こうもん)開閉機室での点検
作業船で施設巡視
作業船で施設巡視
閘門ゲートを操作
閘門ゲートを操作
起案書を決裁
起案書を決裁
集合写真
集合写真

■2015/08/25 博物館にゆるキャラ集合

 市内の文化の森総合公園に、徳島県立博物館があります。徳島県の歴史や動植物などについて広く学べます。季節毎に特別展示が開かれ、美術館も併設されていて、素晴らしい文化施設です。

 当日は、子どもさん向けのスタンプラリーと貝類の特別展が行われていました。入り口には徳島県のゆるキャラが集合して、来館者に愛嬌を振りまいています。スタンプラリー参加者は、問題用紙を手に真剣に答えを書いています。すてきな夏休みになったことでしょう。
 

鳴門のうずしおくん・うずめちゃん
鳴門のうずしおくん・うずめちゃん

すだちくん、文ちゃん、ゆずがっぱ、トクシィ
すだちくん、文化の森の文(ぶん)ちゃん
木頭出身のゆずがっぱ、トクシィ
貝類展にすだちくん来場
貝類展にすだちくん来場
珍しい巻き貝
珍しい巻き貝
美しい貝がいっぱい!
美しい貝がいっぱい!
巨大な骨格標本
巨大な骨格標本

■2015/08/25 撫養(むや)航路案内乗船を行いました

 平成27年8月22日(土)、NPO法人新町川を守る会主催の、撫養航路探訪イベントが行われました。
 明治時代に徳島市の新町橋(新町川)から吉野川、今切(いまぎれ)川、鍋川、旧吉野川、撫養川と6つの川を通り、鳴門市の文明橋までを結ぶ、撫養航路が運行していました。しかし、その後の鉄道の開通により、役割を終えました。

 新町川を守る会では、撫養航路を再現し、観光と歴史探訪を体験できるイベントとして取組んでいます。気候の良い春から秋にかけて、定期的に実施しています。
 航路が、水資源機構が管理する河口堰などの施設を通過することから、水機構がイベントに協力し、職員が乗船して施設の説明や周辺の案内を行っています。

 当日は曇りで、昨日までの猛暑がやわらぎ、快適な船路となりました。今回は、徳島市近隣の方が参加されていました。 
 説明に対し参加者からは、「取水施設はどこの自治体のものか」「工業用水はどこの工場で使われているのか」など地元の方ならではの突っ込んだ質問をいただきました。また、「川面からの眺めが素晴らしい」「普段の景色とは全然違って見えた」などの感想をいただきました。
 

ご一行様到着
ご一行様到着
国内最大級の可動橋
国内最大級の可動橋
鍋川閘門(こうもん)通過
鍋川閘門(こうもん)通過
快適なクルージング
快適なクルージング

■2015/08/12 小松海水浴場

 吉野川左岸の河口の、小松海水浴場。徳島市でただ一つの海水浴場として多くの人で賑わいます。猛暑の中、若者や家族連れが海のレジャーを楽しんでいます。海の家も営業して、雰囲気はまさに夏真っ盛り。

 遠くの台風の影響で、大きな波が打ち寄せていました。遊泳区域では、サーフィンなどは禁止されています。安全で快適なレジャーを楽しんでください。
 

小松海水浴場

小松海水浴場

小松海水浴場

小松海水浴場

■2015/08/07 西側広場の花壇

 管理所の西側に小さな広場があります。四阿(あずまや)や記念碑、慰霊碑などがあり、河口堰施設の説明看板が設置されています。昨年度に改修し、説明看板を分かり易いものに付け替え、記念碑周りに玉砂利を敷き詰めて景観美化を図りました。

 花壇には、夏の花、ヒャクニチソウやセンニチコウが咲き乱れています。先月の台風で倒れてしまい、心配しましたが、猛暑に負けず元気に復活しました。これからも地元の方の憩いの場として、親しまれてほしいものです。
 

整備された広場
整備された広場
河口堰を訪れた人を迎えます
河口堰を訪れた人を迎えます
台風に負けずに復活
台風に負けずに復活
盛夏の広場を彩ります
盛夏の広場を彩ります

■2015/08/06 まるごと吉野川「魅力再発見」講座が開催されました

 平成27年8月5日(水)、吉野川交流推進会議主催の、まるごと吉野川「魅力再発見」講座が開催されました。この催しは吉野川について、いろいろな観点からスポットを当てた講座が開かれています。

 今回は第2回にあたり、小学生16人と保護者9人に徳島県のスタッフ3人の計28人が参加されました。「吉野川の水利用を学ぼう」をテーマに、早明浦ダムで生み出された水が、旧吉野川流域でどのように利用されているかを知ることが目的です。

 管理所では概要説明の後、普段は立ち入れない、操作室を案内しました。操作室では、堰の操作方法や、たくさんの機器の役割について説明しました。その後、船が閘門(こうもん)を通る様子を、作業船を使って見てもらいました。大きな閘門のゲートが動く様子は、普段はなかなか見られません。熱心にメモをとる方や写真を撮る方が見受けられました。

 一行はこの後、吉野川北岸工業用水道の浄水場と大塚製薬の工場見学に向かいました。水資源の大切さを実感した一日となったことでしょう。
 

所長あいさつ
所長あいさつ
堰の操作を説明
堰の操作を説明
機器の役割を説明
機器の役割を説明
集合写真
集合写真
船が甲室に進入
船が甲室に進入
無事に通過
無事に通過

■2015/08/05 2015/8/1 水の週間 打ち水大作戦2015に参加

 毎年8月1日は「水の日」。この日を初日とする1週間が「水の週間」です。
 毎年「水の日」「水の週間」には、限りある水資源の大切さ、水資源開発や管理の重要性を啓発することを目的として、全国各地で様々な行事が行われており、今年で第39回を迎えます。

 旧吉野川河口堰管理所では、8月1日に行われたJR徳島駅周辺での打ち水イベント(主催:徳島駅前大型店舗協議会、JR徳島駅、徳島県)に参加し、水の週間のPR活動を行いました。
 
 メインイベントである打ち水は、JR徳島駅前の大型商業ビル前広場にて行われました。
 打ち水の効果を確認するため、地表の温度を測定した結果、4度低下していました。
 この日は、気温35度を超える猛暑日でしたが、駅前を訪れた方々もひとときの涼を楽しまれたようです。

 打ち水は徳島市の処理施設にて生活排水を再生処理した水1,000リットルを使用しているとの事で、 家庭でも米のとぎ汁やお風呂の残り湯を打ち水などに有効活用し、水という資源を無駄なく使うことの 重要性をアピールしていました。

 この記事をご覧になった方も、家庭にあるお風呂の残り湯などで打ち水をしてみてはいかがでしょうか?
 

水の週間をPR
水の週間をPRしました

すだちくんも来てくれました
徳島県のマスコット、
すだちくんも来てくれました
一斉に打ち水
大勢の参加者で一斉に打ち水
温度が4℃下がりました
温度が4度下がりました

■2015/07/31 熱中症対策勉強会を開催しました

 平成27年7月29日(水)、旧吉野川河口堰管理所で熱中症対策勉強会を開催しました。このところの猛暑で、全国的にも熱中症の被害が増大しています。職員や関係者が熱中症の正しい知識を学び、労働災害防止に役立てることを目的に開催しました。管理所職員の他受注業者ら19人が参加しました。 
 
 大塚製薬株式会社に講師をお願いし、熱中症が起こる原因と対策についての講義を実施しました。熱中症の発症が、業態では建設業が最も多く、従事者の高齢化が発症に拍車をかけている実態などが述べられました。まだまだ暑い日が続きます。十分な水分補給を行い、防止に努めたいと思います。
 

勉強会の様子

勉強会の様子

■2015/07/31 「吉野川フェスティバル」の夜

 7月24日~26日に、2015吉野川フェスティバルが開催されました。このイベントは徳島の初夏の一大イベントということで、大勢の人でにぎわいます。
 
 特に夜は、美味しいバーベキューと花火やステージが楽しめるとあって、日暮れを待ちきれずに人が繰り出します。名物の徳島ラーメン、たこ焼き、かき氷など屋台も充実しています。
 
 今年は台風や雨の心配もなく、大盛況でした。徳島へお出かけの際は、吉野川フェステバルへ是非どうぞ。
 

夕方の会場
夕方の会場
盛り上がる人達
盛り上がる人達
ステージでは熱いパフォーマンスが
ステージでは熱いパフォーマンスが
会場は満員御礼
会場は満員御礼
賑わう屋台
賑わう屋台
夏はやっぱり花火
夏はやっぱり花火

■2015/07/31 「吉野川フェスティバル」にて広報ブース出展

 旧吉野川河口堰管理所では、平成27年7月25日(土)・26日(日)に、2015吉野川フェスティバルにおいて、吉野川本部と「水資源機構」のブースを共同出展しました。

 このイベントは徳島の初夏の一大イベントであり、水機構では、水の大切さと水機構事業のPRのために、パネル展示やビデオ上映等を行ってきました。

 今回は、木製コースターの絵付けと、簡易な水質測定実験を行いました。コースターは、職員が早明浦ダム上流の大川村の森を守るために、間伐を行った際に切り出した、間伐材を加工したものです。

 ブースには多くの家族連れが訪れ、思い思いの絵をコースターに描いていました。水質測定実験では、パックテストを使った水質測定実験を行いました。同時に、池田ダム・早明浦ダム管理開始40周年のパネル展示も行いました。

 ステージでは、ご当地ヒーローショウやバンド演奏などが行われ、炎天下に負けない熱気で頑張っていました。好天に恵まれ、多くの家族連れが夏の一日を楽しく過ごしていました。
 

水機構広報ブース
水機構広報ブース
水質測定実験
水質測定実験をやってみよう
事業概要を説明
事業概要を説明
木製コースターの絵付け
木製コースターの絵付け
新町川を守る会中村理事長が大川村PR大使に就任
新町川を守る会中村理事長が
大川村PR大使に就任
大盛況
大盛況

頑張るバンドの皆さん
頑張るバンドの皆さん
SUPサッカー?
SUPサッカー?楽しそう
野菜怪人が乱入!絵付け体験
野菜怪人が乱入!絵付け体験
絵心のあるブロッコリー怪人
絵心のあるブロッコリー怪人

■2015/07/27 四国三郎旅紀行が開催されました

 平成27年7月24日(金)、北島町社会福祉協議会主催の、四国三郎旅紀行が開催されました。この催しは北島町内の小学生とご父兄に、ダムや堰の働きや水資源の大切さを学んでもらうために、今切川河口堰と吉野川の水瓶である、早明浦ダムを日帰りで見学するものです。今年は29人の参加がありました。

 管理所では概要説明の後、普段は立ち入れない、操作室を案内しました。子供さん達は、たくさんの機器があるのを見て驚いていました。その後、船が閘門(こうもん)を通る様子を、実際に水機構の作業船を使って見てもらいました。

 河口堰の後は、職員が随行して、池田ダムと早明浦ダムを見学しました。ちょうど防災態勢が終息するタイミングと重なり、運良く両ダムでの放流の様子が見られました。池田ダムでは、3門のゲートから勢いよく水が流れて、迫力満点でした。

 早明浦ダムでは、堤体内にエレベータで降りるととても寒く感じられました。ダム直下から堤体を見上げると、ダムの大きさが感じられました。ダムの天端から水がほとばしる様子に歓声が上がっていました。
 
 洪水の被害を低減するダムの働きと、利用する水資源の大切さを実感した一日となりました。北島町の皆様、関係者の皆様お疲れ様でした。
 

概要説明
概要説明
操作室を説明
操作室を説明
閘門(こうもん)を通る船
閘門(こうもん)を通る船
河口堰の前で集合写真
集合写真
池田ダム概要説明
池田ダム概要説明
池田ダム右岸での説明
池田ダム右岸での説明
早明浦ダム概要説明
早明浦ダム概要説明
早明浦ダムの堤体内
早明浦ダムの堤体内は涼しいな
すごい迫力
すごい迫力
早明浦ダムでの集合写真
集合写真

■2015/07/17 環境学習会を開催

 平成27年7月15日(水)、旧吉野川河口堰管理所で環境学習会を開催しました。環境関係の見識を深めて、業務に役立てることを目的にしています。管理所職員の他、近隣の北島町役場、土地改良区、受注業者ら23人が参加しました。 

 公益社団法人徳島県環境技術センターに講師をお願いし、「私たちの水環境を守るために」と題しての講義と簡単な水質測定実験を行いました。講義において、水質汚濁の大きな原因は一般家庭からの生活排水であることや、家庭用合併浄化槽の普及推進が急務であることなどが説明されました。

 水質実験ではパックテストを使い、COD(化学的酸素要求量)の測定を行いました。スタッフさんの指導を受け、みそ汁、牛乳、日本酒などを薄めて測定しました。350倍に薄めても、河川水よりもはるかに高い(汚れた)数値が出て驚きました。家庭排水が川を汚していることを実感させられました。水機構では定期的に環境学習会を開催しています。今後も継続して、地域の環境や歴史などについて広く学んでいきたいと思います。
 

徳島県の水環境を説明
徳島県の水環境を説明
県内の浄化槽の説明
県内の浄化槽の説明
水質測定をやってみよう
水質測定をやってみよう
みそ汁の測定
みそ汁はどうかな
牛乳の測定
次は牛乳です
日本酒の測定
日本酒は数値が高いな

■2015/07/10 平成27年度優良業務等表彰を実施

 平成27年7月9(木)、平成27年度優良業務等表彰を実施しました。水資源機構では、特に優れた成績を収めた工事や業務について、施行した受注者を表彰しています。

 今回、平成26年度中に完成した業務の中から、旧吉野川河口堰外水質調査業務において、特に優秀な評価を得た「ニタコンサルタント(株)」を優良業務受注者表彰。そして、同業務の主任技術者を優秀技術者表彰としました。

 表彰の理由は、国土交通省が実施する別の区域の水質調査と、同日に行う必要があることから、厳しい工程管理を適切に行ったことや、採水時の安全確保をはじめとした無事故・無災害での業務履行が評価されたことによります。

 当日は、表彰についての趣旨説明のあと所長が表彰状を授与し、祝辞を述べました。これに対し、受注者さんからは謝意が述べられました。

 良い仕事は、発注者と受注者が互いに協力してこそ生まれます。これからも表彰が続くことを望みます。
 

優良業務受注者表彰
優良業務受注者表彰
優秀技術者表彰
優秀技術者表彰
集合写真
集合写真
懇談の様子
懇談の様子

■2015/07/07 水辺で乾杯in新町川

 NPO法人新町川を守る主催のイベントに参加しました。平成27年7月7日午後7時7分のタナバタイムに、水辺に行って全国一斉に「乾杯」し水辺を楽しむ趣向です。徳島では新町川水際公園が会場になり、原徳島市長の挨拶の後、約150人の参加者が一斉にワインで乾杯しました。

 その後、元アナウンサー岩瀬さんらによる朗読やマンドリンクラブの演奏など、楽しい催しが続きました。報道陣が多数取材に訪れ、関心の高さがうかがえました。夜が更けるにつれ、川面に映るほのかな明かりが美しく、盛況の内にイベントは終了しました。皆様お疲れ様でした。
 

原徳島市長の挨拶
原徳島市長の挨拶
七夕飾り
七夕飾り
7時7分 一斉に乾杯
7時7分 一斉にカンパ~イ
岩瀬さんの朗読「雪女」
岩瀬さんの朗読「雪女」
ギターマンドリンクラブの演奏
ギターマンドリンクラブの演奏
楽しい催しに満足の皆さん
楽しい催しに満足の皆さん

■2015/06/24 ご近所の梅雨

 梅雨の中休み。管理所のご近所にも夏の花が次々に。夏本番はすぐそこですね。
 

梅雨の女王 アジサイ
梅雨の女王 アジサイ
香りが素晴らしい クチナシ
香りが素晴らしい クチナシ
サボテンの華麗な花
サボテンの華麗な花
見事なエンゼルトランペット
見事なエンゼルトランペット
熱帯生まれのデュランタ
熱帯生まれのデュランタ
ゴージャスな球根ベゴニア
ゴージャスな球根ベゴニア

■2015/06/19 小型車両系建設機械運転特別教育に参加

 6月16日~17日にかけて、小型車両系建設機械運転特別教育に、旧吉野川河口堰管理所から3人が参加しました。機体重量が3トン未満の建設機械の運転に必要な講習です。

 管理所では、水草回収船を所有しており、船には水草回収用のバックホウ(ユンボ、パワーショベルともいう)が装備されています。この講習を受講しないと、バックホウの運転が出来ません。

 2日間の講習では、初日に機械の構造や法令などを学び、2日目は運転実技講習を行いました。実技講習では、48人の参加者が3班に分かれて操作方法を学びました。バックホウはショベルを手のように使って土を掘りますが、動かすレバーがたくさんあって操作が複雑です。参加者は、苦労しながらも、真剣に操作手順を学びました。

 今後も必要な資格取得を行い、管理業務に役立てて参ります。
 

操作手順を説明
操作手順を説明
点検箇所を説明
点検箇所を説明
全員で確認
全員で確認
操作前の安全確認
操作前の安全確認
周囲の安全を確認
周囲の安全を確認
慎重に走行
慎重に走行

■2015/06/17 「2015さめうら水源の森春の上下流交流会」に参加しました

 平成27年6月12日(金)・13日(土)にかけて、「2015さめうら水源の森春の上下流交流会」が開催され、旧吉野川河口堰管理所から6人が参加しました。

 この交流会は、吉野川の水源地域と下流地域の人達がに集い、森の下草刈り・間伐・植樹などを協働して行い、水源地の環境を整備することの大切さを体感するとともに、相互の交流を深める場です。「さめうら水源の森ネットワーク」の主催により、毎年春と秋の2回開催されています。

 初日は「さめうら水源の森」の「3001年の森」において、上流地域の「れいほくNPO」、下流地域の「新町川を守る会」、「どんぐりネットワーク」などから50人が参加して下草刈りを行いました。

 夜は、地元の大川村長さんらを交えての上下流交流会となりました。初めにどんぐりネットワークからの活動報告がなされました。その中では、下流地域の方々にもっと水源地域のことを知ってもらうための課題や、取組を継続するための提案がなされました。その後は、和やかな交流の場となりました。

 2日目は村役場対岸の森の下草刈りを行った後、昨秋に植えたエドヒガンザクラの苗木のための支柱を作り換えました。幸い苗の生育は順調で、早く大きくなり桜の名所になってほしいものです。両日とも好天に恵まれ、作業は順調に終了しました。皆さん暑い中大変お疲れ様でした。
 

新町川を守る会中村会長のご挨拶
新町川を守る会中村会長(右端)ご挨拶
3001年の森の下草刈り
3001年の森の下草刈り
集合写真
集合写真
どんぐりネットワークさんの活動報告
どんぐりネットワークさんの活動報告
2日目の下草刈り
2日目の下草刈り スゴイ草
サクラの苗の支柱を交換
サクラの苗の支柱を交換

■2015/06/17 「香川用水水口祭」に参加しました

 平成27年6月11日(木)、香川用水記念公園にて、香川用水土地改良区主催の「第31回香川用水水口祭」が開催されました。

 水口祭とは、香川用水の取水量が大幅に増え、香川県下に田植えシーズン到来を告げる行事です。水口とは、田圃に水を引き込む入口のことです。讃岐平野を大きな田圃に例え、吉野川から導かれた香川用水の水が初めて香川県に出てくる、記念公園を水口として開催されます。

 県知事や三豊市長をはじめ、水資源機構を含む関係者が多数出席して、用水の安定供給と作物の豊作を祈ります。同時に早明浦ダム水源地域の皆さんのご苦労に感謝しつつ、農作業の安全を祈願します。神事の後、知事ら関係者は導水トンネル出口において、水路に御神酒を注ぎました。

 神事の後は、地元に伝わる踊りや獅子舞、勇壮な太鼓の演奏が奉納され、行事はクライマックスを迎えます。その後来場者は、振る舞われたうどんに舌鼓を打っていました。各テレビ局の報道陣がつめかけ、香川の夏の風物詩の様子を取材していました。実りの秋が楽しみです。

おごそかな神事
おごそかな神事
御神酒を注ぐ関係者
御神酒を注ぐ関係者
噴水が立ち上がります
噴水が立ち上がります
伝統の鍬踊り
伝統の鍬踊り
可愛い獅子舞
可愛い獅子舞
勇壮な龍王太鼓
勇壮な龍王太鼓

■2015/06/09 河口堰ゲート設備の年点検を実施中

 当管理所では現在、河口堰ゲート設備の年点検を実施しています。
年点検とは外観の確認を主体とした月点検とは別に、車で言えば車検のようなものを行います。
具体的にはブレーキの分解計測、歯車の状態確認や給油脂のほか、操作盤の制御確認から試運転など多岐に渡り、1門当たり1~2日程度かけて行います。

 これまでのところ、大きな故障・不具合は発見されていませんが、長年の使用による劣化とともに、改善すべき点が見つかっています。この年点検で得られた貴重な所見は優先度に応じて対応を行い、設備本来の機能を発揮出来るよう、日々努めて参りたいと思います。

旧吉野川河口堰管理所 機械担当

歯車の傷を確認し、油を塗っている様子
歯車の傷を確認し、油を塗っている様子
ロープの太さを計測し、油を塗っている様子
ロープの太さを計測し、油を塗っている様子
操作盤面の表示の確認の様子
操作盤面の表示の確認の様子
ブレーキの動きを確認する様子
ブレーキの動きを確認する様子

■2015/06/08 自治会清掃に参加

 職員宿舎がある自治会の清掃活動に参加しました。宿舎付近の水路・道路・公園の周りの清掃を行いました。まずは水を落とした水路に入り、沈んでいたゴミを取り出しました。自転車のサドル、鏡の姿見、クルマのバッテリー、トタン板など不法投棄されたゴミが集まりました。次に水路周辺と児童公園の除草も行い、見違えるほどきれいになりました。  

 早朝の2時間あまりで、たくさんのゴミが集まりました。これからも、周辺の環境美化に努めていきます。住民の皆さん、暑い中での作業お疲れ様でした。

水路周辺での清掃作業
水路周辺での清掃作業
みんなで除草
みんなで除草
宿舎入り口も除草
宿舎入り口も除草
水路周辺を除草
水路周辺を除草
児童公園を除草
児童公園を除草
たくさん集まりました
たくさん集まりました

■2015/06/08 旧吉野川でバスプロ大会

 6月5日~7日にかけて、旧吉野川でバスプロの大会が開催されました。全国のトッププロが集結して、旧吉野川河口堰と今切川(いまぎれがわ)河口堰の上流部を釣り場として3日間の釣果を競うものです。

 当日は大会最終日の、結果発表の場に立ち会えました。トップ選手がステージの前で、釣ったバスの大きさをアピールしていました。計量の結果が会場にアナウンスされるたびに、大勢のギャラリーにからは、どよめきや歓声があがります。選手はたくさんのカメラに囲まれ、会場の雰囲気は最高潮になっていました。このように、旧吉野川はブラックバスの有名な釣り場になっています。

戦い終えたボート群
戦い終えて川辺にたたずむボート群
ステージ前で結果発表
ステージ前で結果発表
トップ選手に群がるカメラマン
トップ選手に群がるカメラマン
自慢の釣果を披露
自慢の釣果を披露
たくさんのギャラリー
たくさんのギャラリー
釣り具メーカーのブーステント
釣り具メーカーのブーステント

■2015/06/03 徳島県立防災センター

 徳島市の北隣の北島町に、徳島県立防災センターがあります。この施設は「災害に強い人づくり」を目指して、防災学習や研修の場として利用されており、実際にいろんな防災体験が出来ます。

 過去に起きた巨大地震の強い揺れを体験できる「地震体験」。水が出る消火器を使う「消火体験」。AEDや人形を使って心肺蘇生法を学ぶ「救命体験」等が行われています。

 当日は小学生の皆さんが、社会見学に訪れていました。また、5月には「吉野川防災パネル展」が行われ、吉野川の洪水と早明浦ダムや池田ダム等の効果を紹介していました。

なぜ地震が起こるかを学習
なぜ地震が起こるかを学習
吉野川防災パネル展
吉野川防災パネル展
ダムの効果を紹介
ダムの効果を紹介


■2015/05/29 水草回収船操作訓練を実施

 平成27年5月27日(水)、旧吉野川河口堰管理所において、水草回収船の操作訓練を実施しました。旧吉野川流域では、平成20年にホテイアオイやボタンウキクサ等の水草が大量繁殖しました。これらが河口堰上流の水面を覆う状況となり、舟運、河川環境、利水使用等への障害が生じました。当時は人海戦術で水草の回収を行い、管理業務にも支障が出ましたので、昨年度、対応策として水草回収船を配備しました。

 当日の訓練には教官を含め職員4人が参加し、船体点検等の出航前の準備を行った後、実技操縦訓練を行いました。慣れない船に苦労しながらも、真剣に操縦技術の習得に取り組みました。今後全員が訓練を経験し、適正な管理業務に努めて参ります。

船体を点検中
船体を点検中
水草回収船を操縦
苦労しながらの操縦
閘門通過訓練
閘門(こうもん)通過訓練 微速進行
閘門を無事通過
無事に通過
水草回収船の操縦
少し慣れた?
平成20年の水草大繁殖時の状況
平成20年の状況

■2015/05/22 徳島市立木工会館

 市内に、徳島市立木工会館という施設があります。地場産業の振興を目的にしていて、展示スペースや会議室があり、各種の催し物が開かれています。

 当日は、「現代の名工の木工作品展」と「懐かしい真空管(知ってます?ICやトランジスタができる前の電気部品です)ラジオ展」が開かれていました。

 「ラジオ展」には、昭和初期から末期ごろまでのラジオが年代順に展示されていました。驚いたことに、ほとんどのものが今でも使えるそうです。テレビ電波はデジタル化されましたが、ラジオの電波(中波)は放送開始から変わっていないからですね。会場では熱心なオールドファンが語り合っていました。

現代の名工の力作
現代の名工の力作
昭和初期のラジオたち
昭和初期のラジオたち
80年以上前のラジオ
80年以上前のラジオ 現役です!
懐かしい真空管
懐かしい真空管
モダンなポスター
ポスターもモダンです
熱く語るオールドボーイズ
熱く語るオールドボーイズ

■2015/05/21 アドプト・プログラム

 アドプト・プログラム、聞き慣れない言葉ですね。意味は、地元企業や住民の皆さんが、道路や川の土手のような公共物を自分の養子とみなし、定期的に清掃活動を行うボランティア制度です。

 当管理所は、吉野川交流推進会議の活動に参加しています。当日は、今切川(いまぎれがわ)河口堰の上流部で清掃活動を行いました。短い時間でしたが、空き缶やペットボトルなどの生活ゴミが集まりました。今後も周辺の環境美化に努めてまいります。皆さんお疲れさまでした。

ゴミ拾い出発
いざ出発
ゴミ拾いの様子
タバコのポイ捨て止めて
ゴミ拾いの様子
あちらにもありそう
集めたゴミを計量
集めたゴミを計量

■2015/05/20 洪水対応演習を実施

 平成27年5月19日(火)、旧吉野川河口堰管理所において洪水対応演習を実施しました。洪水時の関係機関への情報伝達や洪水時のゲート操作を的確でかつ迅速に行えるようにするのが目的です。

 操作室に集合した職員は、それぞれの役割分担で行動します。水位や潮位を把握しゲート操作法を確認する操作班、関係機関へ防災情報を伝達する事務班、ゲート操作に伴う施設点検を行う施設管理班に分かれます。

 本日の演習には地元の新聞記者さんが来られて、今切川(いまぎれがわ)河口堰での施設点検に同行して取材されました。ゲート付近に作動の妨げになる流木や塵芥が溜まっていないか、塩分・水質観測設備に異常がないか、予備発電設備に異常はないか等を確認しました。

 午後からは、通常のコンピュータ制御を切替えて、防災時の手動でのゲート操作訓練等を行いました。このような訓練を基に、適切な管理業務の実施に努めてまいります。関係者の皆さんお疲れ様でした。

塩分・水質観測所を点検
塩分・水質観測所を点検
堰柱周辺を点検
堰柱周辺を点検
異常がないか確認
異常がないか確認
予備発電機室を点検
予備発電機室を点検
全員でゲート操作を確認
全員でゲート操作を確認
慎重にスイッチオン!
慎重にスイッチオン!

■2015/05/19 近所の魚たち

 管理所の南側に川内用水という農業用水路が流れています。今切川(いまぎれがわ)河口堰のすぐ上流から水を取り入れたり、排水したりしています。暖かくなって水温が上がると、いろんな魚がやって来ます。

  大きなコイやフナがいます。おや、フナに混じって見慣れない魚がいます。調べたところ外来魚のティラピアでした。アフリカや中東が原産地で、食用にするために養殖していたものが逃げ出したのでしょうか。世界各地で殖えて問題になっているようです。ご近所にも環境問題が起こっていました。

フナの群れ
20センチほどのフナの群れ

ティアピア
30センチくらいのティラピア
個体によって色が違いますね

■2015/05/18 藍の館

 藍住町一帯は、藩政時代から明治時代にかけて阿波藩の経済を支えた藍づくりの中心地でした。町内に、藍染めの原料を作っていた藍師の住宅が保存されています。それが奥村家住宅です。

 この屋敷は壮大な構えで、当時の隆盛ぶりを今に伝えています。隣には資料館と製品販売所があり、合わせて「藍の館」と呼ばれています。

 ここでは、簡単に藍染め体験が出来ます。ハンカチやスカートなどを、自分の染めたいパターンの中から選んで染めることが出来ます。所要時間は約40分間ほどです。

奥村家住宅と藍玉作りの像
奥村家住宅と藍玉作りの像
住宅2階からの眺め
住宅2階からの眺め
染めのパターン8種類
染めのパターン8種類
染める材料を折りたたみます
染める材料を折りたたみます
染料に浸けます
染料に浸けます
よく洗います
よく洗います

■2015/05/15 藍住町バラ園

 藍住町役場の近くに、素敵なバラ園があります。見頃を迎えて、園内にはバラの濃厚な香りが。赤、黄、ピンク。八重咲き、一重咲きと様々な種類の花が咲き誇っています。
 立派なつるバラのアーチもあり、見物客で賑わっていました。

色とりどりのバラ
色とりどりのバラ
つるバラのアーチ
つるバラのアーチ
見事な大輪の花
見事な大輪の花
素敵な花々
素敵な花々

■2015/05/08 イチゴ狩り

 旧吉野川河口堰の左岸上流に、イチゴ狩りのできる「大住いちご園」があります。2月~5月末までイチゴ狩りが楽しめます。こちらでは「さちのか」「紅ほっぺ」「おいCベリー」の3種類を栽培しており、食べ比べが出来ます。3年前から本格的な営業を始めたそうです。

 連休には、多くの家族連れが来ていました。ハウスに入ると、甘い香りが立ちこめています。きれいな園内で、お腹いっぱいイチゴを食べられて大満足でした。

ハウスへ
ハウスへゴー!
広々としたハウス
広々としたハウス
美味しそうなイチゴ
美味しそう
可憐な花
可憐な花
たくさんゲット
たくさんゲット!
パフェを作りました
パフェを作りました

■2015/05/08 潮干狩り

 徳島市周辺の河口部には、潮干狩りができる浜が数カ所あります。今切川(いまぎれがわ)の河口にも、連休中家族連れが訪れました。

 今回は、松茂町の長原地区の河口で潮干狩りにチャレンジ。細長い浜で貝掘りです。時々ヤマトシジミやアサリ、まれにハマグリが採れます。

 対岸の徳島市米津地区にも、大勢の人が来ていました。連休終盤の大潮を狙って行きましたが、採られた後のよう、成果はイマイチでした。

長原地区の浜辺
長原地区の浜辺
対岸の米津地区にも家族連れ
対岸の米津地区にも家族連れ
潮干狩り中
頑張って掘ってます
遠くに眉山が
遠くに眉山が 気持ちいい!

■2015/05/07 香川県からの見学者

 平成27年4月29日(水)、見学者に施設の概要説明を行いました。管理所職員が所属している、香川県の合唱団の皆さんが河口堰見学に訪れました。水の乏しい香川県と違って、洪水や塩害に悩まされた地域の歴史を学び、実物の施設を見ることが目的です。

 当日は好天に恵まれ、絶好の見学日和になりました。20人の団員さんは、職員から河口堰の仕組みや建設の経緯などの概要説明を聞いた後、管理所操作室で、操作設備を見学しました。
 
 団員さんらは職員の説明に熱心に耳を傾けていました。「河口堰の働きがよくわかった」「堰に魚の通り道(魚道)や船の通り道(閘門)があることを初めて知った」などの感想をいただきました。皆さんお疲れ様でした。

所長挨拶
所長挨拶
概要説明
概要説明
操作室での説明
操作室での説明
集合写真
集合写真

■2015/04/30 当管理所ではダム(堰)カードを配布しています!!

 当管理所では今切川河口堰と旧吉野川河口堰のダム(堰)カードを配布していますが、昨日からのゴールデンウィークにより、遠いところからたくさんの方にお越し頂いております。

 明日5月1日(金)から6日(水)までは土日及び祭日対応にて配布します。休日監視員の対応となり、閘門操作や堰の監視のため最大で15分以上、お待ち頂く可能性がありますが、予めご了承下さい。
 また、配布時間は各日とも9時~16時30分、旧吉野川河口堰管理所(今切川河口堰前)にて配布していますので、1F玄関のインターホンにて「ダムカード配布希望」の旨をお伝えください。

 管理所西側の小さな広場には四阿(あずまや)や、先日リニューアルした河口堰施設の説明看板、さらにトイレを設置していますので、ドライバーや同乗者の方、ツーリング途中のライダーの方の休憩場所に使用して頂ければと思います。

 周辺道路は交通量も多いので、どうぞお気をつけてお越し下さい。

旧吉野川河口堰管理所ダム(堰)カード事務局

今切川河口堰
今切川河口堰
旧吉野川河口堰管理所
旧吉野川河口堰管理所(今切川河口堰)
玄関のインターフォン
管理所玄関にインターホンがあります
管理所西側の広場
管理所西側の広場

■2015/04/28 小松海岸

 吉野川左岸の河口に、小松海岸があります。砂浜が美しい海岸で、夏には徳島市でただ一つの海水浴場として多くの人で賑わいます。
 今日は夏のような陽気です。「カイトボード」を楽しんでいる方がいました。専用のカイト(凧)を操って、ボードに乗って水上を滑走する、ウォータースポーツだそうです。潮風をカイトに捕らえて、滑ったり、ジャンプしたりと楽しそうでした。

美しい砂浜
美しい砂浜
カイトボードをやっていました
カイトボードをやっていました
気持ちよさそう
気持ちよさそう
豪快なジャンプ!
豪快なジャンプ!

■2015/04/24 一般利用施設の安全点検を実施

 平成27年4月21日(火)、旧吉野川河口堰管理所において一般利用施設の安全点検を実施しました。
 当管理所が管理する、旧吉野川河口堰と今切川(いまぎれがわ)河口堰では、堰の管理橋を地元の市町が道路として認定しています。また、近隣に住宅が建ち並び、多くの方々が利用します。このため大型連休を前に、管理者として、関係市町とともに施設の安全点検を行いました。
 当日は水資源機構職員と徳島市、北島町、松茂町の職員が、堰管理用道路や周辺の休憩所などで、手すりや柵に異常がないかまた、欠損した箇所はないか安全を確認しました。 
 点検の結果、事故につながるような破損箇所はありませんでした。今後も、河口堰周辺の日常的な巡視を続け、利用者の安全確保に努めてまいります。関係者の皆さんお疲れ様でした。
 

管理所西側広場の点検
管理所西側広場の点検
四阿(あずまや)は大丈夫かな
四阿(あずまや)は大丈夫かな
今切川河口堰の管理橋の点検
今切川河口堰の管理橋の点検
河口堰左岸道路の点検
河口堰左岸道路の点検
真剣な打合せ
真剣な打合せ
閘門(こうもん)の機械室の説明中
閘門(こうもん)の機械室の説明を行いました

■2015/04/21 渦の道

 鳴門海峡に架かる「大鳴門橋」の中に、海上歩道橋「渦の道」があります。眼下に鳴門の渦潮を眺めることができる展望スポットです。
 橋の中の遊歩道を進むと、広い展望室があり、海上45mの展望室のガラス床から足下をのぞくと、激しい潮流や観潮船が観られます。気軽に海上散歩が楽しめるお勧めスポットです。  

遊歩道で海上散歩
遊歩道で海上散歩
素晴らしい眺め
素晴らしい眺め
観潮船がやって来て
観潮船がやって来て
吸い込まれそうな潮の流れ
吸い込まれそうな潮の流れ
渦潮に接近
渦潮に接近
雄大な景色を堪能しました
雄大な景色を堪能しました

■2015/04/09 チューリップ公園

 北島町に、「北島チューリップ公園」があります。北島中央公園の一角に、たくさんのチューリップが植えられています。ちょうど満開の季節を迎え、大勢の見物客でにぎわっていました。
 当日は寒の戻りで気温が低下。止んだばかりの雨の影響で、園内はぬかるんでいました。残念ながら、チューリップ畑に立ち入ることは出来ませんが、見物客は盛んにカメラのシャッターを切っていました。

満開のチューリップ
満開のチューリップ
色とりどりの花が満開
色とりどりの花が満開
美しい配色
美しい配色
残念ながら柵の外から見物
残念ながら柵の外から見物

■2015/04/08 桜つづみ公園

 藍住町に、サクラの綺麗なその名も「桜づつみ公園」があります。藍住インターチェンジの西側にあって、川の堤にサクラ並木が続き、園内には、子供用の遊具や池もあります。
 雨のやみ間を見つけて訪れました。小さな公園ですが、地元の方に親しまれています。

入口風景
入口風景
サクラと遊具
サクラと遊具
サクラ並木
サクラ並木
いろんな種類のサクラ
いろんな種類のサクラ

■2015/04/03 サクラと河口堰

 気温の上昇で、管理所駐車場のサクラは一気に満開になりました。徳島にお花見シーズン到来です。しかし、週末は雨と強風の予報が・・・。残念ながら、今年のお花見期間は短くなりそうです。晴れ間を見つけて楽しみましょう。

駐車場のサクラは満開
駐車場のサクラは満開
サクラと今切川河口堰
サクラと今切川河口堰
サクラと旧吉野川河口堰
サクラと旧吉野川河口堰
こちらはまだ六分咲き
こちらはまだ六分咲き
独立行政法人水資源機構ロゴマーク
独立行政法人 水資源機構
旧吉野川河口堰管理所

〒771-0144 徳島県徳島市川内町榎瀬841 Tel.088-665-1435 Fax.088-665-1374
E-mail/kyuyoshi@mbs.sphere.ne.jp