2018年度の記事
■2019/1/28 水質事故対応訓練を実施しました
平成31年1月28日(月)、旧吉野川河口堰管理所で水質事故対応訓練を実施しました。これは、堰付近での油流出事故等の緊急事態に備えて毎年実施しているものです。
今回の訓練では、初動対応等(対策本部の立ち上げや水質事故状況の確認)、オイルフェンス等資機材の運び出しと設置、吸着マットによる油回収等、水質事故対応に係る一連の流れについて確認を行いました。
今後も、風水害、地震防災対応等に係る訓練を積み重ね、適正な河口堰管理と安全確保に努めていまいります。
また、今回の訓練においては、地元の新聞社2紙からも取材をしていただき、新聞紙上でも紹介していただきました。
初動対応訓練 |
オイルフェンスの搬出 |
オイルマットによる吸着訓練 |
取材対応風景 |
■2019/1/21 「交通安全講習会」を開催しました。
旧吉野川河口堰管理所では、交通事故防止のために毎年1回安全運転講習会を実施しております。本年度は、平成31年1月21日(月)、職員・受注企業担当者合わせて約20人の参加を得て、同講習会を開催しました。
今回は、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)徳島支部様に講師をお願いしました。
講習会においては、住宅街や市街地の映像を題材として、運転時における危険予測について講義を頂きました。運転している時間・場所等の状況に応じ、危険を予測しながら車を運転することが必要性については言うまでもありませんが、このことについて改めて認識させられました。
その他、雪道の運転に関し、ノーマルタイヤ、スタッドレスタイヤ、またチェーンをした場合の制動距離についても教えていただき、タイヤの性能についても認識したところです。
当管理所は徳島市内の市街地にある事務所でもあり、日々の安全運転を心がけることは特に重要です。これら訓練を通じ、安全運転に対する意識を高めていきます。
JAF徳島支部様による講義 |
聴講風景 |
■2019/1/19 「第14回花ロードプロジェクト花植え会」に参加しました!
平成31年1月19日(土)「NPO法人新町川を守る会」の主催で、徳島市内中心市街地を花いっぱいにする活動である「とくしままちなか花ロード」の花苗の植え付けが行われ、旧吉野川河口堰管理所職員からも3名参加しました。
この活動は、通例5月、9月、1月の年3回行われているも催しで、今回は、春の開花に向けて約3万株のパンジーなどの植え付けを行いました。
当日は好天にも恵まれて家族連れなど多くの人が集まり、9つのグループに分かれて、徳島駅周辺各所の花壇で作業を行いました。春には花が美しく咲きほこるように、力を合わせて丁寧に植え付けましたので、徳島市内にお越しの際は是非ご覧下さい。
中村理事長を中心に集合写真 |
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徳島駅周辺花壇における花植え |
藍場浜公園における花植え |
■2018/11/26 旧吉野川河口堰管理所にAEDを常備しています
旧吉野川河口堰管理所は、AED(自動体外式除細動器)の設置施設です。
成人用パッド(8歳以上または体重25kg以上の傷病者)
小児用パッド(1歳以上8歳未満または体重25kg未満の傷病者)
を備えておりますので、緊急時におきましてご活用いただくことが可能です。
■2018/11/21 「2018さめうら水源の森秋の上下流交流会」に参加しました
平成30年11月16日・17日にかけて、「2018さめうら水源の森秋の上下流交流会」が開催され、旧吉野川河口堰管理所から5人が参加しました。
この交流会は、吉野川の水源地域と下流地域の人達が集い、森の下草刈り・植樹などを協働して行い、水源地の環境を整備することの大切さを体感するとともに、相互の交流を深める場です。
水資源機構も参加している「さめうら水源の森ネットワーク」の主催により、毎年春と秋の2回開催されています。
初日は、大川村役場対岸において、「さめうら水源の森ネットワーク」事務局の指導のもと、下流地域の「新町川を守る会」や国土交通省、徳島県などから総勢40人が参加し、村役場対岸の森において下草刈りと、密集して生えている樹木の間伐作業を行いました。
夜は、地元大川村の和田村長ほか水源地の方々を交えての交流会が開催されました。
報告会では大川村むらづくり推進課から、この地で300年近くにわたって栄えた白滝鉱山の歴史と今後の活用についての報告がなされ、その後は和やかな交流の場となりました。
二日目は初日と同じく村役場対岸の森で、サクラの苗木の植樹を行いました。当初は雨天が予想されていましたが、雨が降ることもなく作業は無事に終了しました。今回植樹した桜が無事成長し、いずれ美しい花を咲かせることを期待したいと思います。
下草刈り |
大川村の報告 |
サクラの植樹 |
集合写真 |
■2018/11/08 ひょうたんクルーズを開催しました!
10月27日(土)に、北島町社会福祉協議会、NPO法人新町川を守る会とともに「ひょうたんクルーズ」を開催しました。
ひょうたんクルーズは、北島町の児童及び保護者の方々を対象として、北島町を川から眺め、自然の偉大さとに人の生活の知恵を直に感じながら、子どもの主体性や社会性を養うことを目的としたクルージングのイベントで、当機構も、管理している河口堰の役割及び水資源機構の業務について知っていただくために共催者の立場で協力しています。
当日は素晴らしい晴天に恵まれ、絶好のイベント日和となりました。このクルーズにおいては、参加者の方に、普段は見ることのできない船上からの北島町の風景を見ていただくだけでなく、今切川河口堰の下流と上流に一時停船して塩分濃度計測の実演を行い、その塩分濃度の差を見て、塩分遡上の防止という河口堰の重要な役割の一つを体感していただくことができました。
所長挨拶 |
出航 |
塩分濃度観測 |
閘門へ |
■2018/10/11 「第13回花ロードプロジェクト花植え会」に参加しました!
平成30年9月22日に、徳島市及びNPO法人新町川を守る会が主催する「第13回花ロードプロジェクト花植え会」が開催され、徳島市及び近郊から多くの方々が参加されました。当管理所からも4名が参加しました。
この花ロードプロジェクトは、徳島市にお越し頂いた観光客をはじめとして、市民の皆さんにも気持ちよく過ごしてもらいたいという想いから、ボランティアを募り、中心市街地を花いっぱいにする活動で、2014年11月から始まったものです。
当日朝、遠藤徳島市長からの挨拶があった後、藍場浜公園に集合した約300人が9つのグループに分かれ、徳島市中心部における道路沿いの花壇において、黄色や赤のマリーゴールドの苗の植え付けの作業を行いました。
この花植えの成果もあって、徳島市中心部は大変美しくなっておりますので、お出かけの際は是非ご覧ください。
遠藤市長挨拶 |
地元の参加者の皆さんと花植え |
■2018/10/11 今年最後の今切川の河川清掃を行いました。
平成30年9月19日に、今年度最後の今切川の河川清掃を行いました。
この取組は、アドプト・プログラムの活動として実施しています。アドプト・プログラムとは、地元企業や住民が、道路や川の土手などの公共物を自分の養子とみなし、定期的に清掃活動を行うボランティア制度です。
旧吉野川河口堰管理所は、平成14年度から吉野川交流推進会議のアドプト・プログラム活動に参加しており、年に数回今切川(いまぎれがわ)河口堰の上流部で清掃活動を行っています。この吉野川交流推進会議は、吉野川に関連した学習活動なども盛んに行っており、本年8月には徳島市水道局の浄水場などの見学活動なども行っています。
夕暮れが早まる季節でもあり、短時間の取組とはなりましたが、ペットボトルや食品トレーなどの生活ゴミが多数集まりました。当管理所では、これからも河川の環境美化に努めてまいります。
清掃風景 |
集合写真 |
■2018/08/13 節水にご協力を!
吉野川流域では降雨が少なく、吉野川の河川流量が減少しています。
河川から安定して用水(農業用水、水道用水、工業用水)の取水ができるように、早明浦ダムから水を補給しています。
これにより、ダムの貯水量は減少しています。
水は限りある資源です。節水にご協力をお願い致します。
旧吉野川河口堰管理所渇水対策支部
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■2018/08/10 慰霊碑の清掃を行いました
旧吉野川河口堰管理所の西側には慰霊碑があります。
これは、かつて今切川河口堰及び旧吉野川河口堰の建設中における労災事故で亡くなられた2名の方の慰霊のために建立されたものであります。当管理所では亡くなられた方の慰霊とともに、「過去の死亡事故事例を風化させない取り組み」の一環として、毎年8月に職員が慰霊碑の清掃を行うとともに、黙祷を捧げる行事を行っています。
本年は8月8日(水)にこの行事を行いました。この行事を通じ、職員一同、同様重大事故が発生しないよう、安全に十分留意して業務を実施していかなければならないとの思いを新たにしました。
清掃風景1 |
清掃風景2 |
黙祷 |
献花 |
■2018/07/31 「吉野川フェスティバル2018」に出展しました
旧吉野川河口堰管理所では、平成30年7月28日(土)に、「吉野川フェスティバル2018」において、吉野川本部と共同で「水資源機構」のブースを出展しました。
※ 28日(土)~29日(日)の出展予定でしたが、台風12号の接近により28日(土)のみの出展と しました。
このイベントは毎年吉野川河川敷で開催される、徳島の夏の一大イベントです。水資源機構では水の大切さと事業のPRのために、テントブースでのお子様向けの工作等とともに、四国で実施している事業に関するパネル展示やアンケートを実施しました。
今回は、「竹水鉄砲」及び「牛乳パックの船」の作成と、「木製コースターの絵付け」を行いました。昔懐かしい竹水鉄砲は、旧吉野川河畔の竹林から、職員が切り出したものを使いました。コースターは、職員が早明浦ダム周辺の水源の森を守るために、間伐を行った際に切り出したヒノキの間伐材を加工したものです。
ブースには多くの家族連れが訪れ、製作した竹水鉄砲を使って水遊びをしたり、牛乳パックの船を浮かべたり、また思い思いの絵をコースターに描くなどしていました。今年は台風12号の影響により1日のみの開催となり残念でしたが、お越しいただいた方々の夏の思い出になれば大変幸いに思います。
竹鉄砲の製作 |
竹鉄砲遊び |
コースター絵付け |
紙パックの船製作 |
■2018/07/20 「平成30年7月豪雨」の被災地への給水支援活動に参加しました
平成30年6月末から7月初旬にかけて生じた台風7号及びその後の前線に起因する「平成30年7月豪雨」により、西日本を中心に甚大な被害が発生しました。被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、 被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
水資源機構は、「平成30年7月豪雨」に伴う被災により断水が発生している広島県三原市の三原港に「可搬式浄水装置」2機を派遣して給水支援活動を行っており、当管理所からも7月14日~17日まで当該活動に職員1名が従事しました。この「可搬式浄水装置」は海水などを微細な孔を持つ膜を通して浄化された淡水を作り出す装置で、機動性に優れている点に特徴があります。
この給水支援活動は、今回の豪雨災害に対するプッシュ型支援の一環として水資源機構が実施しているものであり、近隣在住の一般の方に飲料水として供給した外、同じく支援活動を行っている国土交通省の散水車や航空自衛隊の給水車に浄水した水を供給し、被災地復興支援の一助となっています。
当面の間、この活動を継続し微力ながら復旧・復興に貢献して参ります。
※ 今回の給水支援活動は、7月22日(日)をもって終了いたしました。
![]() 可搬式浄水装置設置状況 |
![]() 近隣住民の方への給水 |
![]() 散水車(国土交通省)への水供給状況 |
![]() 給水車(航空自衛隊)への水供給状況 |
■2018/07/01 アドプト・プログラム
平成30年7月1日に、今切川(いまぎれがわ)の河川清掃を行いました(本年2回目)。
この取組は、アドプト・プログラムの活動として実施しています。アドプト・プログラムとは、地元企業や住民が、道路や川尾土手などの公共物を自分の養子とみなし、定期的に清掃活動を行うボランティア制度です。
旧吉野川河口堰管理所は、平成14年度から吉野川交流推進会議のアドプト・プログラム活動に参加しており、年に数回今切川河口堰の上流部で清掃活動を行っています。
朝7時から9時頃まで約2時間、当管理所職員および関係者計13名が河川清掃を行い、ペットボトルや食品トレーなどの生活ゴミが集まりました。
当管理所は、今後とも堰周辺の環境美化に努めて参ります。
今切川左岸を清掃(1) |
今切川左岸を清掃(2) |
プレートの前で集合写真 |
この日に収集した塵芥 |