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筑後川ってどんな川? タイトル

筑後川(ちくごがわ)は、昔(むかし)から私(わたし)たちのくらしはもちろん、農業(のうぎょう)や工業(こうぎょう)などにとても役立(やくだ)てられてきました。

そして、川(かわ)と私(わたし)たちのかかわり方(かた)も利用(りよう)する人(ひと)や場所(ばしょ)によって、じつにさまざまです。

それは、筑後川(ちくごがわ)がたくさんの支流(しりゅう)が集(あつ)まってできている川(かわ)だからなのです。

では、いろんな顔(かお)を持(も)った筑後川(ちくごがわ)の、旅(たび)の始(はじ)まりです。

筑後川のあらまし

●流域面積(りゅういきめんせき):約2,860km2
(降った雨が、川に流れ込む土地の広さ)※日本一大きい湖(みずうみ)・琵琶湖(びわこ)の約4倍

●河川流路延長(かせんりゅうろえんちょう):約143km
(河口・有明海から水源・阿蘇外輪山までの川の長さ。)
かこう・ありあけかいからすいげん・あそがいりんざんまでのかわのながさ

●関連区域人口(かんれんくいきじんこう):約106万人
(流域に住む人の数/4県12市37町7村)

九州(きゅうしゅう)で一番(いちばん)大(おお)きいんだ

筑後川(ちくごがわ)の長(なが)さは約(やく)143km。九州()きゅうしゅうでもっとも長(なが)い川(かわ)です。また、流域面積(りゅういきめんせき)やまわりに住(す)む人(ひと)の数(かず)も九州一(きゅうしゅういち)。熊本(くまもと)・大分(おおいた)・福岡(ふくおか)・佐賀(さが)と4つの県(けん)にまたがるスケールの大(おお)きな筑後川(ちくごがわ)は、とても広(ひろ)いはんいで、たくさんの人々(ひとびと)に幅広(はばひろ)く利用(りよう)されています。

ふるさとを支(ささ)えています

筑後川(ちくごがわ)は、美(うつく)しい風景(ふうけい)で心(こころ)をなごませてくれるだけでなく、おいしいお米(こめ)やくだものなどを育(そだ)てたり、工業用水(こうぎょうようすい)として使(つか)われたり、さまざまな文化(ぶんか)を生(う)んだりと、ふるさとの発展(はってん)に欠(か)かせない、とても大切(たいせつ)なはたらきをしています。筑後川(ちくごがわ)はわたしたちの「母(はは)なる川(かわ)」なのです。

筑紫次郎
(ちくし じろう)

筑後川(ちくごがわ)は、別名(べつめい)「筑紫次郎(ちくしじろう)」とよばれ、関東(かんとう)・利根川(とねがわ)の「坂東太郎(ばんどうたろう)」、四国(しこく)・吉野川(よしのがわ)の「四国三郎(しこくさぶろう)」とともに、わが国(くに)有数(ゆうすう)のあばれ川(かわ)でもあります。現在(げんざい)までの約(やく)420年の間(あいだに)に洪水(こうずい)が、なんと220回(かい)。実(じつ)に2年(ねん)に一度(いちど)のわりあいです。しかも50年(ねん)近(ちか)くまったくおきなかったり、1年に2・3回(かい)おきたりと、とても気(き)まぐれ。筑後川(ちくごがわ)は、こんなこわい顔(かお)も持(も)っているのです。

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