「海外社会資本事業への我が国事業者の参入の促進に関する法律」の施行(平成30年8月31日)にあわせ、「水資源分野における我が国事業者の海外展開活性化に向けた協議会」を設置し、水資源分野における海外社会資本事業への我が国事業者の円滑な参入を図るための取組を開始しました。
この協議会では、水資源分野の調査・計画段階に着目し、関係者が一堂に会して次の取り組みを行っています。
- 我が国事業者の海外展開に必要な現状把握、参入促進に向けた課題整理等
- 我が国事業者の参入可能性が高い調査・計画案件の採択に向けた協力体制の構築等
水資源機構では、これまで培ってきたダム・用水路等の水資源開発施設の建設・管理や総合水資源管理(Integrated Water Resources Management)をはじめとした水資源の開発・利用に関するノウハウを活かし、海外の水資源開発案件のニーズ調査やマスタープラン作成、入札支援・施工監理等の発注者支援、施設管理支援等を実施し、我が国事業者の海外の水資源開発事業への参入促進に努めてまいります。