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東郷調整池(愛知池)は、木曽川の豊水を愛知用水幹線水路を通じて貯留し、農業用水や水道用水・工業用水に利用されています。都市近郊の緑豊かな水辺空間として近隣の皆様に親しまれています。調整池を周回できる歩道がありますので、四季折々の動植物や昆虫を観察してみてはいかがでしょうか。
東郷調整池の特色は、透水性の地盤上に堤体を築造したことです。当時のアメリカの最新土木技術を導入して、日本では画期的なブランケット工法やリリーフウェル工法を採用しました。また、調整池の落差を利用して小水力発電を行い、愛知用水の管理に利用しています。(発生電力最大 約1000キロワット)
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