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全国のいちごファンに絶大な人気を誇るあまおうは、福岡県内でのみ栽培を許可された「大粒で濃い甘み」が特徴のいちごです。筑後川下流用水の受益地を含む筑後地方で最も多く生産されています。
福岡県久留米市安武町武島15
平成10年より管理を開始した筑後川下流用水事業により、筑後川からのアオ(淡水)取水を筑後大堰の上流に合口化することで、取水する時間帯や塩分濃度を気にせず、福岡県の筑後川下流域約15,400ヘクタールの農地に対し、筑後揚水機場より農業用水を安定して供給できるようになりました。
農業用水路のクリークは、長い年月を経て有明海の自然干陸化の際にできた澪筋が原形です。これらを掘り下げたり人工的に繋げることでクリークが形成されました。
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