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佐賀県のいちごとしては20年ぶりとなる新品種のいちごさん。「凛と美しい色と形」「華やかでやさしい甘さ」「果汁のみずみずしさ」を特徴とする佐賀県の自信作です。筑後川下流用水の受益地でも多く栽培されています。
佐賀県三養基郡みやき町大字江口3147-7
平成10年より管理を開始した筑後川下流用水事業により、筑後川からのアオ(淡水)取水を筑後大堰の上流に合口化することで、取水する時間帯や塩分濃度を気にせず、佐賀県の筑後川下流域約19,400ヘクタールの農地に対し、佐賀揚水機場より農業用水を安定して供給できるようになりました。
有明海の最大6メートルもの干満差を利用したこの地域独特のアオ(淡水)取水は、佐賀県と福岡県で192箇所にもおよび、用水確保には多くの労力と技術が必要でした。
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