昭和30年代に少数の有志がトマトのハウス栽培に取り組んだことが、木曽岬町におけるトマト栽培のはじまりです。
温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれたこの地域において生産が拡大し、昭和58年木曽川用水の通水開始後も広く栽培されています。
ブランド野菜 「ハウス桃太郎」は、たえまない管理のもとで10月から翌年6月までの低温期に収穫され市場へと出荷されています。大型の環境型ハウス内では、新しい技術も積極的に取り入れられ、コンピュータ制御により、温度、湿度等を自動調整する等、徹底した品質管理と省力化が図られています。