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群馬県では平坦地から中山間地にいたる広い地域でなすの産地が形成されており、県の重点8品目の一つにも指定され、平成28年から平成30年には、夏秋なすの出荷量が日本一となりました。
前橋市や高崎市を含む赤城南麓や榛名東麓の地域でも、群馬用水の水を利用した、なすの栽培が盛んに行われており、県内でも主要な産地となっています。
県では、野菜振興の重点プロジェクトの一品目としてなすを位置付け、栽培セミナーの実施や補助事業の活用など、産地振興となる各種事業を推進しています。
本地域には、「眼下を流れる利根の清流を赤城南麓、榛名東麓の台地に」を合い言葉に、水源を利根川源流の矢木沢ダムとし、水資源開発公団群馬用水事業(昭和38年度から昭和45年度)で幹線延長62キロメートルの水路が造られました。
これにより、なすなどの園芸作物が露地のみならず、ハウス栽培でも可能となり、県内の一大産地となっています。
「赤榛分水工」の「赤」は赤城幹線を、「榛」は榛名幹線を示し、利根川・綾戸取水口から取水した用水は、ここで、赤城、榛名の山麓に分かれ、県央の大地を潤していきます。
当初、農業用水だけが目的だった群馬用水ですが、現在では、水源に奈良俣ダムを加え、群馬県民約100万人が使う水道用水にも使われています。
冬期は雪のため立入をお断りしています(冬期閉鎖期間中は配布を行っていません)。詳細は沼田総合管理所ホームページをご確認下さい。
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