琵琶湖からの洪水を防ぐため、 湖周辺の地盤の低い地域に堤防を設けました。
■ 断面図 計画高水位の+1.4mにさらに+1.2mの余裕高を加えた高さで、堤防を建設しました。 また前浜を広く取ることで洪水時の波の高さがおさえられ、堤防を低くすることができました。
B.S.L.=琵琶湖基準水位( Biwako Basic Surface Water Level)
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洪水時に、田畑などにたまる水を琵琶湖に汲み出すため、内水排除施設(排水ポンプと水門)を、特に被害が大きい6地区に14カ所設置しました。
折れ曲がった川や川底の高い川などの氾濫を防ぐため、川筋をなおしたり、川底を掘り下げたり、川幅をひろげるなどの改修を行いました。
水の流れがスムーズになるように、瀬田川の川底を掘り下げました。