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水資源機構では、「水資源機構技術5ヵ年計画」を作成し、技術の維持・向上に引き続き努めていくことと合わせて、これまでに蓄積された技術力の広範な提供を図っていくこととしています。
渇水時や災害時などの緊急時において、機動的に水を供給する手法の検討として、これまで水資源機構では、日本で初の試みである水輸送用バッグを用いた海上水輸送試験(民間企業との共同試験)や可搬式海水淡水化試験装置を用いた実証試験を実施してきました。 可搬式海水淡水化装置は、これまでの実証実験において、短時間で装置の稼働・配水が可能であることを確認しており、平成20年度からは実際に防災訓練と併せて装置を稼働させるなど、即応性を確保していることを確認しております。 今後も引き続き、災害、渇水、水道施設事故など緊急時において、即応性のある水供給手法の実用化に向けて取り組んでいきます。
可搬式海水淡水化試験装置本体 (膜処理)
国民保護共同実働訓練状況(H22.2.6) (徳島県鳴門市ウチノ海総合公園)
可搬式海水淡水化試験装置 諸元 ◇処理方式 二段式逆浸透膜方式 ◇処理水質 水道水質基準に適合 ◇処理能力 35m3/日 ※家庭における使用水量の約150人分に相当 ◇電 源 200V(商用電源又は発動発電機) ◇寸法・重量 ・本体 1.5m×4.5m×2.0m(重量約2.4t) ・前処理部 1.2m×2.2m×2.0m(重量約1.0t) ◇運搬方法 10tトラック(1台)又は4tトラック(2台)による
ダムや河川から農業用水や都市用水などを供給するゲートやポンプ等の機械設備について、設備の信頼性を落とさずにメンテナンス費用を縮減するなどの合理化を実現するために、設備の社会的重要度分類と信頼性解析手法(FMEA、RCM解析)を採用した新たな保全手法を策定し、メンテナンスの合理化を図りました。 また、メンテナンス記録を蓄積・活用するためのデータベースとして「機械設備保全支援システム」を構築し、メンテナンス記録の蓄積と機器や部品の更新・取替年数の見直しなどを実施しました。
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