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A1 長柄ダムは、長柄町と市原市にまたがって出来ています。この市原市内の地域は、昭和30年2月11日に市東村と湿津村が合併し、市津村になり、その後昭和36年4月1日に市津町となりました。さらに昭和42年10月1日市原市に編入合併されました。 長柄ダムの貯水池は、この市津村(町)の「市津」の地名を構成に残すため、『市津湖(しづこ)』と命名されました。 |
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A2 東金地域は、今から500年ほど前までは朱鷺(とき)の楽園で、緑深い丘陵にあざやかに舞う朱鷺の姿が当時の人々を魅了し、そこから「ときがね」や「ときがみね」という地名が生まれ、いつしか「とうがね」に変化したと伝えられています。 この由緒ある名前から、東金ダムの貯水池は『ときがね湖』と命名されました。 |
![]() 何か特別なものが含まれて水はおいしくなるのでしょうか? |
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A3 おいしい水の条件については、一般的にカルシウム・ケイ酸イオン・カリウムが多いとおいしいとされています。 名水の多くが、山奥などの湧き水なのですが、川を流れて私たちに届く時は、生活排水などで汚染されてしまいます。そのため、水道水においては「安全な水」であることを第一と考え、塩素などで処理が行われ、私たちのもとへ届けられることとなります。カルキ臭が気になることもありますが、「安全である証」でもあります。 ちなみに、水をおいしいと感じる最大の要因は「水の温度」のようです。15℃前後がもっともおいしく感じると言われています。水道水も冷やして飲むとグッとおいしくなるようです。 |
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A4 ペットボトルに入ったジュースなどが倒れたら、水は低いところに向かってこぼれます。このように何も力の加わっていない水は、高いところから低いところへしか流れません。 しかし房総導水路では利根川から取り入れた水を、南房総地域まで送るため、低いところから高いところへ流さなければなりません。 そこで、5ヶ所ある揚水機場の内、4ヶ所でポンプを使ってくみ上げて運んでいます。 東金揚水機場のポンプは、東金ダムに水を貯めるためにのみ使用します。 ![]() |