水道水をおいしくする裏技


 水道水には、みなさんが安心して飲めるように殺菌のために塩素が入っています。そのまま飲むと臭いや味に微妙なくせがあり、ちょっと飲みづらいこともありますが、少しの手間でおいしくすることができるんです。

汲み置き
  前夜に、やかん・鍋などに汲み置きし、一晩おいておくと塩素やカルキ臭が抜けて飲みやすくなります。

煮沸法
  なるべく口の広いやかんに水道水を入れ、沸騰したら蓋を取り、さらに約3分以上沸騰させれば、トリハロメタンやカルキ臭が抜けておいしい水になります。

冷やす
  水を冷蔵庫で冷やすだけ。10度から15度くらいに冷やせば、おいしい水のできあがり。

レモンを入れる
  レモンスライスを浮かべれば、さわやかな香りになり、いやなカルキ臭を消してくれます。

朝一番の水にはご注意
  朝一番の水道水には、夜、水道管の中にたまった不純物などが多く含まれることがあります。そこで、最初のバケツ1,2杯の水を流し、その水は洗濯や掃除用に使い、その後の水を飲料水や調理に使うと安心です。

魚の生臭さを上手に消します

 冷ました煎茶の茶汁でサバやアジ、イワシを洗ってみてください。驚くほど簡単に生臭い臭いを取ることが出来ます。それはお茶の中にカテキンという物質が含まれているからです。しかも、お茶の抗菌・殺菌作用も働くのでさらに安心。
 また、青魚や川魚を、番茶の煮汁を使えば、生臭さがきれいに消えるだけでなく、骨も柔らかくなり、お子様にもおいしく食べられます。  

上総の昔の技術が世界に紹介されている

 千葉県の上総地方で確立された『上総掘(かずさぼり)』という井戸掘りの技術が、アジアやアフリカに広く輸出されているのをご存知ですか?
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