ダムの目的

・ダム下流の高津戸地点において、必要な流量が確保できるよう放流しています。

■特定かんがい
地域を限定して特定の利水者のために供給される農業用水です。
■不特定かんがい
不特定多数の既成農地などに供給される農業用水です。

・平成22年から平成26年までの間で確保流量を下回った日数は、年平均124日で概ね3日に1回はダムから補給を行っていたことになります。

管理開始から2019年迄で、17回の取水制限が発生しました。
・渡良瀬川で最大の渇水は、平成8年の渇水で農水60%、上水、工水40%の取水制限を行うこにとなりました。
・近年では、平成26年を除き平成23年から30年迄は連続の渇水となりました。平成30年は、6月29日から最大20%の取水制限がかけられ、32日間に及んでいます。

・草木ダムと四万川ダムは川筋違いの利水者をもつことから、国土交通省、群馬県、水資源機構の三者で平成12年に協議し、ダム間で連携運用を行っています。