水源地域ビジョン ステップ2

地域資源の保全と活用

◎東村の魅力は、富弘作品に描かれているような”やさしさの風土”にあります。そして、そのベー スとなっているのが、美しい山、川、湖、里等の環境資源です。これらの環境資源を保全するととも に、より魅力アップを図り、交流活動や体験学習のフィールドとして活用する方向で地域の活性化  を図ります。また、地域の資源を活用した特産品を開発し、地域の経済を活性化させます。                                                                            

交流と連携の推進

◎過疎化が著しく進行し、産業基盤の脆弱な地域の活性化を図るには、”都市のパワー”の導入 が不可欠です。そのため、水源地域の恩恵を受ける下流域の住民との水を軸とした交流、富弘美 術館の来訪を契機として東村ファンとなった人々との交流等を通して、都市のパワーを村内に導入 します。
◎交流を通して得られた”緑”を大事に育て、それを特産品の販売ルートや観光客の誘致に活用 する方向で、地域の活性化を図ります。
◎施策を実行に移すには、様々な人、団体の連携・協力が不可欠です。住民間の協力、住民団 体と行政とのパートナーシップ、下流自治体、住民、関係行政機関の支援等が必要であり、これら の関係者、関係機関との連携を強化し、施策を推進します