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RECRUIT採用情報
政治経済学部卒 2000年入社 思川開発建設所 経理課 課長 I.K ※職員の所属等は2024年1月時点の情報
これまで事務職として総務、経理、用地など幅広い業務を担当。また二度にわたる国土交通省への出向を経験。若手の頃に痛感した仕事の厳しさを糧に、現在のキャリア形成へとつながる自身の仕事観を形成。現在は思川開発建設所経理課の課長として、事務所の経理、契約を統括する立場で日々の業務に励む。
入社1年目
筑後川開発局総務課
入社3年目
愛知用水総合事業部 第一用地課
入社6年目
国土交通省 大臣官房地方課に出向
入社7年目
本社財務部 経理課
入社12年目
国土交通省 河川局 総務課に出向
入社15年目
本社総務部総務課
入社20年目
千葉用水総合管理所 総務課
現職
STORY 01
栃木県鹿沼市で南摩ダム・導水路の建設を行っている思川開発建設所の経理課の課長職として、仕事に従事しています。私たち経理課の仕事は大きく「経理」と「契約」の二つに分かれています。経理業務は、事務所に与えられた予算の管理や、事業を進めるために必要な経費の支払いを行う出納などがあります。一方契約業務には、ダム建設に関係する工事の発注にあたり、競争に付して公平なやり方で受注者を決めるための入札手続きや、契約の締結といった仕事があります。またそれ以外にも、ダム、建物、ポンプ設備などの工事に伴い完成していく施設について、固定資産として漏れなく計上する仕事など、様々な業務が存在します。 現在はこれまでと異なり、作業を行う担当者の立場から全体を統括する立場で仕事に取り組んでいます。はじめて経験することも多いですが、座右の銘である「初心忘るべからず」を常に心に留め、これまでのキャリアで培ってきた知識や経験を活かしながら今まで以上に責任感をもって日々の業務に取り組んでいます。
STORY 02
20代後半の時、当時の上司から「うわべだけの仕事をしていても、血肉にならないぞ」と叱咤されたことがありました。それからは、より一層、一つひとつの仕事に責任をもって丁寧に向き合うことを心がけました。今となっては、その積み重ねが「血肉」となって現在の自分を形成していると感じます。 また入社12年目に国土交通省へと出向した際、様々な部署の方たちの間に入り、意見を集約する仕事に携わりました。それまで経験のなかった仕事だったため苦労することもありましたが、今まで以上に強く意識するようになったことがあります。それは、どんなに些細なことであっても文章に起こして伝えるということです。もちろん口頭で伝えた方が手っ取り早く楽ではありますが、伝える内容を文章にしていく過程で、依頼の目的など、はっきりさせなければならないポイントを整理していくことで、手戻りを無くし、効率的に仕事を進めることができます。そこでの経験から、どんな仕事であっても、可能な限り口頭で済まさずに文章を書いて相手に伝えることを意識するようになりました。相手に正しい情報を分かりやすく伝えるためにも文章として残すことは大切なので、今でも意識して取り組んでいます。
STORY 03
これまで事務職として幅広く様々な経験をさせてもらいました。その中で分かったことは、仕事の種類は違えども、上司や部下、関係者と密にコミュニケーションをとりながら業務を進めるなど、仕事のやり方は変わらないということです。今後も経験したことのない仕事に携わることもあると思いますが、どのような仕事であっても、その環境で周囲の人たちと協力しながら全力で仕事に取り組んでいきたいです。そして、できるだけたくさんの人に感謝される、そんな自分になっていきたいと考えています。水資源機構は、首都圏、中部圏、近畿圏といった大都市圏に水道用水や工業用水を安定的に供給することを通じて、人々の暮らしを支えており、人口の半分以上が暮らす水系で水を供給しています。言わばこの国の人々が幸せに暮らせるよう、当たり前の日常を支えているのが水資源機構です。当たり前の日常を支える仕事はなかなか目に留まりづらいですが、このような会社で働けることに誇りを持ちながら、これからも業務に励んでいきたいです。
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若手職員インタビュー
先輩職員に聞く、水資源機構のリアル。